無印良品とファミマのコラボカレーが発売されたので本家無印のカレーと食べ比べてみた
10月14日(火)からファミリーマートが無印良品のカフェ「Café&Meal MUJI」が監修した「バターチキンカレーライス」と「辛口グリーンカレーライス」を販売しています。今回新発売しているカレーはオリジナルの商品とのことですが、無印良品では「素材を生かしたカレー バターチキン」と「素材を生かしたカレー グリーン」というかなり似たレトルトカレーも売っており、原材料もかなり似ている雰囲気。せっかくなので食べ比べてみることにしました。
無印良品の人気カレーをイメージ!十六雑穀を配合したご飯を使用したカレーライス2種類を発売!!
(PDFファイル)http://www.family.co.jp/company/news_releases/2014/141007_02.pdf
カレー | 無印良品ネットストア
http://www.muji.net/store/cmdty/section/S3000303
まずは無印のレトルト版2種類とファミリーマート版の2種類のカレーを用意。
ファミリーマートのお弁当コーナーに置いてある「バターチキンカレーライス(税込530円)」はデザインがシンプルで無印っぽい雰囲気。
カロリーは512Kcalで原材料には雑穀入り御飯・カレーソース(調味液・加工乳・トマトペースト・乳等を主原料とする食品・植物油・チキンブイヨン・砂糖・その他)・焼トマト・チキンカレーソース和え・ガルバンゾーカレーソース和え・レッドキドニーカレーソース和え・パセリなどが確認できます。
無印や一部のファミリーマートに売っているレトルトの「素材を生かしたカレー バターチキン(税込300円)」は辛さのレベルは2で、トマトの旨味とバターのまろやかさを生かし、カスリメティというハーブを使っているとのこと。
カロリーは1袋180g当たり231Kcalで、200グラムのごはん(約336Kcal)と一緒に食べるとファミリーマート版よりカロリーが多め。ファミリーマート版はカレーソースやチキンカレーソース和えなどと原材料名が書かれていましたが、レトルト版ではクミンやターメリックといったスパイス名がいろいろ書かれています。
ファミリーマート版・レトルト版ともにレンジで温めます。ファミリーマート版は500wで温め時間が約3分、レトルト版は500wで約2分。
温めるとカレーとバターの香りが立ちこめてきました。
カレーの色を比べてみると、レトルト版のほうが色が濃いようです。
ファミリーマート版にはガルバンゾー・レッドキドニー・大きめのチキンが入っています。
十六雑穀入りご飯の上にはパセリ
焼トマトはかなり水分が残っている様子。
食べてみると辛味はさほど強くなく、バターのコクや砂糖の甘味を感じる作りで、辛い物が苦手な人や子どもでも食べられそう。チキンはしっかり旨味が残っており、2種類の豆と一緒にカレーを食べると一味違ったコクが加わります。十六雑穀入りご飯もよくカレーと合っていました。
焼トマトと一緒に食べると酸味が加わり一味違った味わいに。途中で味が変えられるのも嬉しいところです。
レトルト版の素材を生かしたカレー バターチキンは、ファミリーマート版よりも少し粘度が高い様子。
赤い油が浮いており、ちょっと辛そうな雰囲気。
チキンはかなり良く煮込まれているようです。
食べてみると意外にもレトルト版の方がバターの味が強く、辛味もやや強め。甘味も控えめで原材料は似ているようですが、味のアレンジがかなり違うようです。レトルトのカレーではかなり良く出来ているほうで、家でバターチキンカレーが食べたい時にピッタリと言えそう。
続いてはファミリーマート版と無印で売っているレトルトのグリーンカレーにチャレンジ。
ファミリーマート版の「辛口グリーンカレーライス(税込498円)」のカロリーは480Kcalで、原材料には雑穀入りご飯・カレーソース(ココナッツミルク・植物油・グリーンカレーペースト・砂糖・チキンブイヨン・粉末調味料・その他)・チキン・かぼちゃ素揚げ・たけのこ・さつまいも素揚げ・赤パプリカ・ピーマン・パセリなどが確認できます。
一部ファミリーマートや無印良品で売っている「素材を生かしたカレー グリーン(税込300円)」は青唐辛子・レモングラス・ココナッツミルクを使った本格的な作り。辛さのレベルは5です。
カロリーは1袋180g当たり235Kcalで、原材料はココナッツミルク・たけのこ・レモングラスピューレ・こぶみかんの葉などの本格派。
それぞれ電子レンジで温めます。
温めると魚醤・ココナッツミルク・スパイスのエスニックなカレーの香りが広がってきました。
カレーの色を比べてみると、ファミリーマート版は白っぽく、レトルト版は黄色っぽい感じ。
ファミリーマート版の辛口グリーンカレーライスは野菜がたっぷり入っており、見た目がカラフル。
サツマイモ・たけのこ・ピーマン・鶏・かぼちゃが入っていました。
ごはんは十六雑穀入りご飯が使われています。
まずはチキンとカレーから食べてみるとナンプラーやレモンといったタイカレー独特の味や香りを感じ、後味はやや辛いもののココナッツミルクが入っているのでまろやか。チキンはかなり旨味が残っており、十六雑穀入りご飯やカレーと一緒に食べてもいい感じ。
さつまいもやかぼちゃといった甘い野菜を食べると辛さがまろやかになります。たけのこは大きめのものが入っており、食感が楽しい感じ。
レトルト版の「素材を生かしたカレー グリーン(税込300円)」はファミリーマート版よりも香りが強烈。
細かく刻んだたけのこや鶏肉が確認できます。
青唐辛子やこぶみかんの葉も入っていました。
食べてみると辛味や香りが強く、辛い食べ物が好きな人でも水が必要なレベルでファミリーマート版よりも本格的。甘味もやや強いのでそれが辛味を引き立てており、時間差で辛味が口の中に広がります。たけのこはシャキシャキとした食感がいいアクセントになっており、鶏肉はやや旨味が抜けてしまっていたもののカレーの味がよく染みこんでいました。
なお、ファミリーマート版の2種類のカレーは期間限定になっており、無印のレトルトカレーは通年での販売となっています。
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