2022年02月18日 12時03分試食

電子レンジで温めるだけで名店レベルの本格カレーを楽しめるハウス食品の「JAPAN MENU AWARD」シリーズ3種を食べてみた

グルメコミュニティサービス「SARAH」主催のグルメアワード「JAPAN MENU AWARD」受賞メニューをレトルトカレー化したハウス食品の「JAPAN MENU AWARD」シリーズに、新たに「パキスタン風チキンカリー」「辛さきわだつキーマカレー」「スパイスフルチキンカレー」が2022年2月14日から加わりました。3種のカレーは電子レンジで温めるだけで名店の味を楽しめるとのことなので、実際に食べてどんな味がするのか確かめてみました。

審査員が選んだ受賞店の「至極の一皿」をレトルトで再現「JAPAN MENU AWARD」シリーズに新アイテム登場
(PFDファイル)https://housefoods-group.com/newsrelease/pdf/release_20220207_jma.pdf

◆パキスタン風チキンカリー
「パキスタン風チキンカリー」は、2019年にJAPAN MENU AWARDを受賞した札幌カラバトカリーの「パキスタンカリー」を再現したレトルトカレーです。

名称はカレーで、原材料には鶏肉・なたね油・オニオンペースト・しょうが加工品・カレーパウダー・しょう油・チキンエキス・トマトペースト・ガーリックペースト・ローストクミンなどが含まれています。

「パキスタン風チキンカリー」は、電子レンジが沸騰したお湯で温めます。今回は、500Wの電子レンジで1分20秒温めました。

温めた「パキスタン風チキンカリー」を皿に盛り付けます。

「パキスタン風チキンカリー」を近くで見てみると、赤色の油が浮いていました。

「パキスタン風チキンカリー」には大きくカットされた鶏肉が入っており、口に入れた瞬間に鶏肉のうま味が広がります。また、鶏のひき肉もたくさん入っているので、どの部分をスプーンですくっても鶏肉が口の中に入ってくるという鶏肉好きにはたまらないカレーに仕上がっていました。辛みは弱めなので、辛いものが苦手な人でも問題なく食べられそうです。

◆辛さきわだつキーマカレー
「辛さきわだつキーマカレー」は、2017年下半期にJAPAN MENU AWARDを受賞した印度カレーmanaの「スパイシーキーマカレー」を再現した一品です。

名称はカレー。原材料を確認すると、鶏肉・玉ねぎ・トマトペーストといった材料に加えてカルダモン・ブラックペパー・クミン・コリアンダー・ターメリック・焙煎香辛料ペーストといった多くのスパイスが使われていることが分かります。

「辛さきわだつキーマカレー」を電子レンジで温めて、皿に盛り付けました。

近くで見ると、鶏ひき肉が大量に入っていることが分かります。

一口食べてみると、強めの辛味と共に酸味や甘味が感じられ、同時にカルダモンの香りがスーッと広がります。カルダモンの香りはかなり強で、異国の料理を食べている感覚に浸れました。また、辛味も強めですが、辛味だけでなく肉のうまみや他の材料による甘味＆酸味も同時に楽しめるバランスに仕上がっており、辛さに汗をかきつつ、どんどん食べ進めてしまいました。

◆スパイスフルチキンカレー
「スパイスフルチキンカレー」は、2017年上半期にJAPAN MENU AWARDを受賞したアトリエてらたの「ヤッホーカレー」を再現したレトルトカレーです。

名称はカレーで、原材料には鶏肉・ヨーグルト・トマトペースト・チキンエキスなどの材料の他に焙煎香辛料ペースト・カルダモン・ブラウンマスタード・スターアニス・ブラックペパー・クローブ・シナモン・唐がらしといった多くのスパイスが含まれています。

「スパイスフルチキンカレー」も、電子レンジで温めて皿に盛り付けました。この時点で強いスパイスの香りが部屋中に漂っています。

「スパイスフルチキンカレー」は今回食べた3種の中で最も粘度が低く、表面には赤い油が浮いていました。

カルダモンやコリアンダーといったスパイスの香り各が漂う「スパイスフルチキンカレー」を食べてみると、各スパイスの苦味や酸味などが強く感じられ、お店で食べられるような非常に本格的なスパイスカレーに仕上がっています。スパイスカレーを食べる際はスパイスの香りに注目しがちですが、「スパイスフルチキンカレー」からはスパイスの味を非常に強く感じられるので、「アジア料理のスパイスの味が好き」という人にはかなりオススメできるカレーでした。