ハードウェア

Oculus Riftの市販間近モデル「Crescent Bay」は3Dサラウンド再生が可能


VR(仮想現実)ヘッドセット「Oculus Rift」の市販前のプロトモデル「Crescent Bay」が公開されました。このOculus Riftでは、360度のヘッドトラッキングと臨場感溢れる3Dサラウンド再生が可能となっています。

Oculus Connect 2014 | Oculus Rift - Virtual Reality Headset for 3D Gaming
http://www.oculus.com/blog/oculus-connect-2014/

Oculus Riftの初めての開発者会議「Oculus Connect」が2014年9月19日・20日に開催され、参加した1000人の開発者に市販間近の最新モデル「Crescent Bay」がお披露目されました。


Crescent Bayは左右にヘッドホンを搭載しており、より仮想現実の世界に没入できます。


さらに、ヘッドセット前面だけでなく、背面にもセンサーを搭載することで「360度ヘッドトラッキング」が可能となっています。


長年のパートナーであるゲーム会社Epic GamesとはVRゲームを共同で開発中。Unreal Engine 4を使ったデモも行いました。


またOculus VRは、新たにゲームエンジンUnityのコミュニティとパートナーシップを締結。


Unityを利用したOculus Rift用のVRゲームが今後、大幅に増える予定とのこと。


また、Crescent Bayはヘッドホン搭載で、より没入感がアップ。メリーランド大学が開発したRealSpace3Dオーディオ技術を導入した「Oculus Audio」というコンテンツの開発も決定。これによって、Crescent Bayを使って自宅でオーケストラを鑑賞できるようになりそうです。


なお、Oculus VRは、「今後数ヶ月以内にオーディオ関連の情報を多く発表する」と予告しています。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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