最高級シナモンを使ったふわふわモチモチの「シナボン」は既存のシナモンロールと一線を画していました

最高級マカラシナモンを使用した、フワフワもちもちの温かいシナモンロールを食べることができるのが「シナボン」。3月10日(月)から6月11日(水)までの期間限定でそのシナモンロールが一口サイズになったカップタイプ「ロール・オン・ザ・ゴー」が販売されるので、お店に行って看板メニューである「クラシックロール」とあわせて食べてきました。

Cinnabon World Famous Cinnamon Rolls | シナボン
http://www.cinnabon-jp.com/

シナボン 六本木店に到着。お店はシアトルズベストコーヒーとのコラボレーション店なので「CINNABON」と「Seattle's Best Coffee」の2つの看板が掲げられています。

ガラスの向こうではシナボンを作る店員さんの姿。

中に入ってみると、色んな種類のシナボンが陳列されていました。

これが看板メニューであるシナボン クラシックロール(税込380円)

ということで早速注文。今回チョイスしたのは3月10日から期間限定で販売される「ロール・オン・ザ・ゴー(税込350円)」とクラシックロール。

まずは定番のシナボン クラシックロールから食べてみます。

クラシックロールはかなり大きく、iPhone 5を隣に並べてみたところ直径がほぼ同じサイズ。

サックリと焼き上げられた表面にはクリームがかかっています。

受け取ったばかりのクラシックロールは大きいだけではなく、温かく柔らかいので、食べるのにはナイフとフォークが必須。

断面はこんな感じ。

生地の間に挟まれているフィリングにはブラウンシュガーが使われており、ブラウンシュガー独特のコクがふんわりと広がるシナモンの香りとマッチします。生地はかなりフワフワもちもちで、パン屋さんで売っているシナモンロールとは一線を画した仕上がり。生地の外側はサクっとしているので、食感のメリハリも楽しめます。

続いて、カップに一口サイズのシナボンが入ったロール・オン・ザ・ゴーを食べてみます。

カップの上部にはクラシックロールよりもたっぷりとクリームがかかっている印象。

中からはフィリングが見え隠れしています。

たっぷりとクリームをかけて食べるとシナモンの香りとクリームのまろやかさがしっかり感じられます。クリームはクリームチーズを使用しているため、一般的なシナモンロールにかかっているシュガーコーティングよりも滑らかでかなりリッチ。

クリームは表面のみ。中には挟まれていませんでした。

クラシックロールもロール・オン・ザ・ゴーもかなり甘いので、コーヒーがよく合います。

シナボンで使われているシナモンはインドネシアの高地にあるカシアの木から取られています。木の先端部分の皮から香り高い揮発性油をはぎ取り、特別なプロセスを経て、そのアロマとフレーバーを保存し、マカラシナモンを作っているとのこと。

味はクラシックロールと同じなのですが、一口サイズにカットしてあるため、あの巨大なクラシックロールを食べている時の「ふわふわモチモチ感」度合いはやや控えめ。ただ手で持って食べることがほぼ不可能のクラシックロールとは違い、フォーク1本でカップからサクサク取って食べることが可能なので、本を読みながら食べたり、作業をしながら食べたり、テイクアウトして歩きながら食べることができて便利です。

なお、店内にはテーブル席とカウンター席があり……

カウンター席にはコンセントがあります。

フリーWi-Fiもあるので、作業をしながらおいしいシナモンロールを食べる環境はしっかり整っていました。

ロール・オン・ザ・ゴーは6月11日(水)まで。販売は六本木店のみで、羽田空港店では販売されないので注意が必要です。