試食

パティシエが監修したこだわりのキットカットをキットカット専門店「キットカット ショコラトリー」で購入して食べてみました


1935年にイギリスで生まれたキットカットは多くの国で食べられていますが、2014年1月17日に世界初のキットカット専門店「キットカット ショコラトリー」が池袋にオープンしました。シェフパティシエの高木康政さんが監修を行っている本格的なチョコレートになっているとのことなので、一体どんなものなのか、実際に購入して食べてみました。

世界初!「ネスレ キットカット」のスイーツ専門店 キットカット ショコラトリー 1月17日西武池袋店にオープン
http://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/allpressreleases/20140117

西武池袋本店に到着。


建物の前にはキットカット ショコラトリーを購入する人に向けて、開店前の並び場所が書いてありました。


指定された場所に到着すると、開店30分前にも関わらず、すでに50人ほどが並んでいました。商品の1つである「サブリム ビターの10本入りギフトボックス」は5名限定商品だったため、この時点でほぼ売り切れが確定的。


通行人の邪魔にならないように、通路を隔てた向こう側にも列ができています。


朝10時に開店し、列が進み始めました。


お店のディスプレイには商品開発の映像が流れています。


キットカットで作られたシャンデリア。


ようやくお店の中に入れました。


店内にはキットカットの歴史が歴代パッケージと共に解説されています。


カゴを手にとって……


ずらっと並んだチョコレートをカゴに入れていきます。なお、1人あたりの買い上げ限度個数は20個まで。


カゴ一杯にチョコレートを詰め込む人も多く、中には7000円以上のキットカットを購入している人もいました。


ということで、キットカットショコラトリーで購入したチョコレートは「キットカット サブリム ビター(税込315円)」「キットカット ショコラトリー スペシャル サクラグリーンティ(税込420円)」「キットカット ショコラトリー スペシャル チリ(税込420円)」「キットカット ショコラトリー スペシャル クリームチーズ(税込420円)」の4種類。


まずはキットカット サブリム ビターから食べてみます。


パッケージはネスレ キットカット バー(税抜き100円)と大体同じくらいのサイズ。


原材料はカカオマス・砂糖・ココアバター・小麦粉・植物油脂など。


箱を開けると「Sublime」の文字が書かれた袋が現れました。


開封すると、ビターチョコレートのいい香りがふんわり広がります。チョコレートは何本かがセットになっているのではなく、1袋に1本。表面に「KitKat」の文字が書かれていました。


長さは大体9cm程度。


キットカット バーと比較してみると、パッケージは同じ大きさでもチョコレートの大きさには差がありました。また、ライトブラウンのミルクチョコレートを使用しているキットカット バーに比べて色が濃く、香りもややスッキリしており甘さをあまり感じません。


サブリム ビターの断面は以下のような感じ。3枚のウェハースがチョコレートに包まれています。


食べてみると、「口に入れた瞬間に甘さが広がる」市販のチョコレートとは違い、非常に上品でビターな味わいです。甘さはあるのですがくどくはなく、甘い物が苦手な人でもおいしく食べられそうな感じ。後味もすっきりしています。


サブリム ビターを食べた後に市販のキットカットを食べると「こんなに甘かったのか……」と、ミルクチョコレートの甘さにちょっと驚きました。


続いて「キットカット ショコラトリー スペシャル サクラグリーンティ」「キットカット ショコラトリー スペシャル チリ」「キットカット ショコラトリー スペシャル クリームチーズ」を食べていきます。


開封。


サブリム ビターとは違い、それぞれの箱には4つのキットカットが入っていました。


前方からクリームチーズ・チリ・サクラグリーンティのパッケージ。


まずはクリームチーズから食べてみます。チョコレートはサブリム ビターよりも短めで、2本が1セットになっていました。


手の平に載せるとこれくらい。


食べてみると、ベースはホワイトチョコレートの味わいなのですが、非常にコクのあるクリームチーズの味が楽しめます。ウエハース層の間にナチュラルチーズパウダーを練り込んであるとのことで、全面にチーズ感を押し出してはいないものの存在感はしっかり感じられ、チーズ好きなら納得できる1品になっていました。


続いては、チリに挑戦。


ベースがミルクチョコレートなので、これが慣れ親しんだキットカットの味に最も近いのですが、やや上品な甘さに仕上がっている印象。よく見るとウエハース層間のクリームに焙煎した唐辛子が練り込んであり、後から口の中にピリっとした刺激を感じます。タバスコが使用してあるチョコレートも市販されていますが、それよりもスパイシーさは控えめで、甘さと辛さが上品にまとまっており、辛い物が苦手な人でも問題なく食べられそうです。


最後はサクラグリーンティ。


「サクラ」ということで、中はピンク色なのか?と思っていたのですが、断面は優しいクリーム色となっていました。ウエハース層の間にあるクリームには桜葉エキスパウダーが練り込んであるとのことで、口に入れてまず感じるのはほのかな桜の香り。桜餅のあの味を優しくしたような風味で、抹茶の渋みは後からじんわり広がっていきました。


なお、サブリム ビターは各日限定300本の販売なので、1人3本までしか購入できないのですが、開店時間の10時にお店に到着しても売り切れで購入できない恐れがあります。ここでしか食べられない上品なキットカットなので、「確実にゲットしたい」という人は開店30分前にはお店に到着するのがベターです。

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in 試食,   ピックアップ, Posted by darkhorse_log

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