取材

いろんなサイズの写真フィルムを簡単にデジタル化できる「PENTAX フィルムデュプリケーター(仮称)」


日本最大級のカメラと写真のイベントCP+2014には最新のコンパクト・デジタルカメラやデジタル一眼レフカメラなどが展示されていますが、一昔前に撮影した写真のフィルムを簡単にデジタル化できる「PENTAX フィルムデュプリケーター(仮称)」という一風変わった商品も展示されていました。

カメラと写真映像の情報イベント『CP+2014』での参考出品について|RICOH IMAGING
http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2014/20140206_004691.html

これが「PENTAX フィルムデュプリケーター(仮称)」。あらかじめカメラをセットした状態で展示されていました。


これにデジタル一眼カメラと外付けフラッシュをセットして使えば、フィルムのデジタル化が簡単にできてしまうというわけ。使用可能なフィルムのサイズは35mm判(24mm×36mm)からブローニー判(60mm×90mm)まで。


カメラはこの台座部分にセットします。


セットするとこんな感じ。


台座にマウントしたカメラで使えるストロボライトをPENTAX フィルムデュプリケーター(仮称)の先端部分に装着。


そんなわけでPENTAX フィルムデュプリケーター(仮称)を使って写真フィルムをデジタル化してみることに。今回はこの写真フィルムをデジタル化します。


単体のフィルムの場合、こんな感じの黒色の板2枚でフィルムを挟み込み……


本体上部から本体にセットします。


複数のフィルムがつながっている場合は、こちらのフレームで……


パカリと押さえつけ……


フレームにはめ込み……


本体左側面からフィルムを挿入すればOK。


次に黒色蛇腹部分を伸ばし、写真フィルムにカメラのピントが合うよう調節。


そしてピントが合ったらパシャリ。


するとこんな感じで写真フィルムを無事デジタル化することに成功しました。デジタルカメラにはない雰囲気が写真からあふれ出ているような出ていないような……。


PENTAX フィルムデュプリケーター(仮称)はフィルムの端に記録されている撮影日時などのデータも一緒にデータ化することが可能。


なお、PENTAX フィルムデュプリケーター(仮称)の発売時期は未定となっています。

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in 取材,   ハードウェア, Posted by logu_ii

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