あのチャック・ノリスが飛行中の飛行機の間で180度開脚してごあいさつ
「生まれたばかりの赤ちゃんが泣くのは、この世にチャック・ノリスがいることを知っているから」「チャック・ノリスのピースサインは平和を意味しない、お前の命はあと2秒の意味」「君は勝つときがあれば、負けるときもある。だがチャック・ノリスには勝利しかないのだ」「銃が人を殺すのではない、チャック・ノリスが人を殺すのだ」「合衆国には4つの合法的な処刑方法がある。 致死量の注射、ガス室、電気椅子、チャック・ノリス」「チャック・ノリスは、腕立て伏せをするとき、自分の身体を押し上げるのではない。世界を押し下げるのだ」などなど、数々のチャック・ノリス・ファクトで知られるアクションスターのチャック・ノリスですが、ジャン=クロード・ヴァン・ダムがバック走行中の車の間で180度開脚を披露するムービーがYouTube上に公開され6000万回以上再生されているのに対抗し、飛行機の翼の上でとんでもない離れ業を披露してくれました。
Greetings from Chuck (The epic christmas split) - YouTube
もっさり生えそろった顎ひげとテンガロンハットをかぶるのは……
ご存じチャック・ノリス。
カメラが引いていくとチャックの頭の上には、何かが載っていることが分かります。
さらに引いていくと、「物が載っている」のではなく「人が乗っている」らしいことが判明。
頭の上にはかなりの数の人がいるようで、組体操のようなことをしています。
そしてチャックの足場が左右に離れていき、徐々に開脚……
そしてきれいな180度開脚を披露、ジャン=クロード・ヴァン・ダムにも負けないきれいな開脚です。
カメラがここまで引いてようやく「チャック・ノリスが2台の飛行機の間で開脚し、その頭の上には耐Gスーツを着た11人がクリスマスツリー型に組体操を行っている」ということがわかります。
耐Gスーツを着た11人がライトアップされて、遠目で見るとクリスマスツリーのようです。
このムービーは複数ジャンルをクロスオーバーさせるのが得意なハンガリーのアートスタジオDelovDigitalが、CG技術を盛り込んで作成した、チャック・ノリスからのクリスマス&新年のあいさつムービーなのでした。
アメリカにはChuck Norris Facts(チャック・ノリスの真実)というサイトが存在し、チャック・ノリスの有名なエピソードやジョークが大量に収集される程人気があり、この飛行機上での開脚も新しい伝説が誕生するきっかけになるはずです。
なお、チャック・ノリスが本当はどれぐらいすごいのかというのは以下のムービーを見れば分かります。
プレジデントマン CM - YouTube
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