極細挽きから荒挽きまで電動で簡単にコーヒー豆が挽けるグラインダー「GA-1-S」を使ってみました
![](https://i.gzn.jp/img/2013/12/01/devicestyle-ga-1-s/00_top.jpg)
コーヒー豆を挽く際に手動だと少々手間がかかったり、時間がかかってしまいますが、電動のミルであれば労力もいらずに豆を挽くことができます。何を買うか迷っていたところ、ワールドバリスタチャンピオンシップなどで準優勝したコーヒー専門店「カフェロッソ」や近隣のコーヒー店などで、deviceSTYLEの「GA-1-S」がすすめられていたので買ってみることにしました。
Amazon.co.jp: deviceSTYLE Brounopasso コーヒーグラインダー シルバー GA-1-S: ホーム&キッチン
http://www.amazon.co.jp/dp/B003UTUMVA
箱の外観は本体の写真がプリントされたシンプルなもの。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/12/01/devicestyle-ga-1-s/P1630954_m.jpg)
側面には製品の特徴が書かれています。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/12/01/devicestyle-ga-1-s/P1630957_m.jpg)
箱を開けてみると、GA-1-S本体は輸送時の衝撃に耐えられるように梱包されていました。
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梱包は簡単なビニールがかけられている程度。
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ビニールを外すとこんな感じ。説明書と保証書も入っています。
![](https://i.gzn.jp/img/2013/12/01/devicestyle-ga-1-s/P1630966_m.jpg)
説明書はモノクロでシンプルな作り。全11ページで構成されています。
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正面から本体をみるとこんな感じ。高さ23.3センチメートル、幅11センチメートル、奥行き15.0センチメートル。プラスチックでできています。
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「NORMAL」と「LOW」の2種類のボタンが付いています。「NORMAL」は通常の挽き方、「LOW」は手挽き感覚でゆっくり挽くことができるとのこと。
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横から見るとこんな感じ。
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横には挽き目ダイヤルが付いており、「1」はエスプレッソ用の極細挽き・「3」がペーパードリップなどに使うレギュラーの挽き加減・「5」がフレンチプレスなどに使う粗挽きで、好みの粗さにコーヒー豆を挽き分けることができます。
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背面はこんな感じ。電源コードは約1.1mなので置く場所を選ぶかもしれません。
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本体上部にトップカバーが付いており、これを外しコーヒー豆を投入することができます。
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外すとこんな感じ。この機械は分解が不可で、機械内部にあるカッターの交換も製造元で受け付けていないようです。
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挽いたコーヒー豆をためるコンテナは着脱が可能。
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さっそく豆を挽いてみます。今回は近所のスーパーで買ったオリジナルブレンドの豆を用意しました。
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コーヒー豆の炒り加減は、やや酸味がありそうな中煎りくらい。
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コーヒー豆をホッパー部に投入します。
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3人前のコーヒー豆を入れるとこれくらいの量。
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コーヒー豆を挽く前に、トップカバーをセット。
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今回はペーパードリップでコーヒーを淹れるので、挽き目ダイヤルを「3」にセット。
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まず「NORMAL」ボタンを押してコーヒー豆を挽いてみます。ハンズフリーではなく、ボタンを押し続けなくてはならないのが欠点。
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GA-1-Sを使い、コーヒー豆を「NORMAL」で挽いている様子は以下のムービーで確認できます。
deviceSTYLE「Brunopasso Coffee Grinder GA-1-S」を使ってNORMALボタンでコーヒー豆を挽いてみました - YouTube
挽くのに要した時間は3人前で1分15秒前後。挽く音は静かとは言えないものの、ドライヤーなどの音に比べると音は小さいです。
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次に手挽き感覚でゆっくり挽けるという「LOW」で同じコーヒー豆を同量挽いてみます。
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GA-1-Sを使い、コーヒー豆を「LOW」で挽いている様子は以下のムービーで確認できます。
deviceSTYLE「Brunopasso Coffee Grinder GA-1-S」を使ってLOWボタンでコーヒー豆を挽いてみました - YouTube
「LOW」でコーヒー豆を挽いても所要時間はほぼ同じ。左が「NORMAL」で挽いたコーヒー豆・右が「LOW」で挽いたコーヒー豆。見た目には違いが感じられませんでした。
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挽き目ダイヤルを調節しコーヒー豆を挽き分けてみました。左から「1」の極細挽き・「3」のレギュラー・「5」の粗細挽き。並べてみると極細挽きだけ、極端に細く引かれています。
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エスプレッソ用の極細挽きは、少し粒が残っているものの、限りなくパウダー状。
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レギュラーと……
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粗挽き。写真で見るとレギュラーと粗挽きの2種類に極端な差はないようです。
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実際にコーヒーセットを使ってコーヒーを抽出してみます。ペーパードリップなので、中細の挽き具合を使用。
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ドリッパーにペーパーとレギュラーで挽いたコーヒー豆をセット。
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お湯を注いで蒸らした後に、コーヒーを抽出。先日「カフェプロ503」を使った際の、焙煎したて&挽きたての豆には香りは勝てないものの、それなりにコーヒーの良い香りがします。
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コーヒーを抽出しました。
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コーヒーカップにコーヒーを注いで……
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完成。挽き立ての豆なので、豆の香りがフレッシュ。挽いた状態の豆だと酸化してしまいますが、その都度豆を挽くと香りが挽いて数日たったものとは全く違います。
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あまりランクの高い豆ではなかったので、味自体は深みがないものの、香りをしっかり楽しむことができました。
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「BrounopassoコーヒーグラインダーシルバーGA-1-S」はAmazonにて税込7427円で購入可能。フレンチプレス・ペーパードリップ・ネルドリップ・サイフォン・エスプレッソなどあらゆるスタイルでコーヒーを淹れることができます。手挽きでエスプレッソが挽ける機械は少ないので、特にエスプレッソを家でも飲みたいと思っている人にオススメです。
Amazon.co.jp: deviceSTYLE Brounopasso コーヒーグラインダー シルバー GA-1-S: ホーム&キッチン
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