米コカ・コーラが「ダサさ」を競うセーターコンテストを開催

セーターと言えば冬の防寒着の定番ですが、米コカ・コーラがセーターのデザインの「ダサさ」を競うコンテストを開催しています。アメリカではクリスマスシーズンになるとダサいセーターを着て集まり互いの格好を笑いあうパーティーが行われ、さらにはダサいセーター専門店も出現するなど、クリスマスシーズンにダサいセーターを着るのがブームになっている背景もあります。

Coke Zero - Sweater Generator
https://www.sweatergenerator.com/

サイトはこんな感じで、実際にオンライン上でセーターが作れる「SWEATER GENERATOR」、応募者が作ったダサいセーターが見られる「LEADERBOARD」、セータージェネレーターの説明「ABOUT SWEATER GENERATOR」で構成されています。

「SWEATER GENERATOR」は自分好みのスニーカーを作れるNIKEiDのように、細部をカスタムしてダサいセーターが作れるジェネレーター。

応募者が作ったダサいセーターがランダムに表示される「SWEATER BATTLE」。

LEADERBOARDの「View Full Gallery」をクリックすると……

セータージェネレーターで作られた応募者のダサいセーターを見ることができます。どのセーターも着て街を歩くと、嘲笑されそうなものばかり。

実際にセータージェネレーターを使い、セーターを作ってみます。

「SWATER STYLE」の部分をクリックし、セーターの型を選びます。オーソドックスな丸首のセーターの型や……

Vネックのベストなど型は4種類から選べます。

「SWATER COLOR」では灰・黒・青・茶・緑・赤・肌色から色を選べます。今回は肌色を選んでみました。

次にセーターの肘の部分に入れるパターンを選びます。「THE FUNKEY」や「ARGYLE」など4種類から袖に入れるパターンを選べます。

さらにパターンの上に重ねるカラーを8色の中から選択可能。

色は2色まで重ねることができます。この時点で既にダサい感じ。

さらにセーターにダサめの刺繍を足していきます。刺繍はセーターの6カ所にデザインすることが可能。

白熊・猫・恐竜・アヒル・忍者・音符などの刺繍……

トナカイ・サンタ・ローストチキン・雪男など一発でセーターがダサくなりそうな刺繍が集まっています。

欲張って刺繍を何個も選んでみました。もはやこれを着て街を歩くことが罰ゲームのようなデザイン。デザインした刺繍に問題がなければ「FINISH」をクリック。

クリックを押すと、セーターの背景を10種類から選ぶことが可能。今回は雪山の風景を選んでみました。セーターのデザインと背景の雰囲気がカオス状態ですが、ダサさを競うという意味ではいい線をいっているかもしれません。もう一度「FINISH」のボタンを押すと、作成が終了。

確認の画面が現れるので、作ったデザインで問題がなければ「Submit」をクリック。

FacebookとTwitterのアカウントを使っても応募が可能で、クリックして登録すれば応募完了。投票でトップ100に入れば自分が作ったセーターがプレゼントされます。

なお締め切りはアメリカ時間の12月1日(日)。応募はアメリカ在住者のみ可能になっています。