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手のひら大のプロジェクションマッピングを可能にする「ハコビジョン」で400年前の京を表現するとこんな感じ


スマートフォンを使って手のひら大のプロジェクションマッピングを可能にするオマケ付きお菓子が「ハコビジョン」で、そのサイズからは予想がつかないほど本格的で臨場感のある映像を見ることができるのですが、東京駅舎でのイベントを再現したプロジェクションマッピングとは別に東京国立博物館で行われた「洛中洛外図屏風 舟木本」に描かれた400年前の京を再現する「KARAKURI」バージョンも発売予定です。今回KARAKURIバージョンの先行配布されるプロトタイプ版サンプルを借りることができたので、どんなものなのか、実際に使ってみました。

スマホを使って楽しむ、驚愕の映像エンターテインメント食玩 ハコビジョン|バンダイキャンディトイ公式サイト
http://www.bandai.co.jp/candy/hakovision/

実際にハコビジョンで「洛中洛外図屏風 舟木本」に描かれた400年前の京を再現すると以下のような感じになります。

「ハコビジョン」で400年前の京を表現するとこんな感じ - YouTube


なお、実際に東京国立博物館で行われたプロジェクションマッピングの様子は以下のような感じ。

東京国立博物館「特別展 京都」プロジェクションマッピング - YouTube


これがプロトタイプ版ハコビジョンのパッケージ。東京駅舎バージョンのピンクのパッケージとは異なり、ブルーを基調としています。


大きさは59mm×85mm×65mmで、女性の手にも収まるサイズ。


対象年齢は15歳以上。なお、今回はサンプル版なので、実際に商品とは異なる場合があります。


セット内容はフィギュア・クリアプレート・パッケージ・ガム(ソーダ味)


パッケージを開けると、フタの裏側に遊び方が書いてありました。


中に入っているフィギュアはこれ。東京国立博物館を再現しています。今回借りたサンプルはプロトタイプ版のため無彩色ですが、正式な商品には彩色が施され、よりリアル感がアップするそうです。


クリアプレートはフィルムを剥がしてから使用します。


ハコの側面にはQRコードが記載されているので……


ハコビジョンで遊ぶ時はまず、QRコードを読み込み、YouTubeのムービーにアクセスします。


ムービーはこんな感じで表示されます。


ハコの中にフィギュアとクリアプレートをセット。


スマートフォンを箱の上に載せて……


ムービーを再生すると、クリアプレート越しに東京国立博物館のフィギュアに映像が投影されました。


明るい場所だと少し色彩が淡いのですが、部屋を暗くして見ると、鮮やかな映像がフィギュアに投影されます。映像の下半分は水面を表現しているのですが、そのかすかな揺れまで感じられ、非常に臨場感があります。


扉を開けようとする登場人物。


わらわらと扉の中へ人が入っていきます。


なお、価格は税込525円。2014年の1月27日(月)に発売予定ですが、11月27日(水)から東京国立博物館・京都展グッズショップで3000円以上買いものをした人限定でプロトタイプがゲットできるキャンペーンが始まるので、一足先にハコビジョンを体験できるチャンスとなっています。

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in レビュー,   動画, Posted by darkhorse_log

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