2015年市販予定の「ホンダ・NSXコンセプト」を東京モーターショーでフォトレビュー
2007年12月に初代NSXの生産が終了して以来、後継が待ち望まれていた次期NSXのコンセプトモデルが東京モーターショー2013で日本初登場しているのでさっそく見てきました。
先日アメリカでデモ走行を行ったモデルからほとんど変わらないまま、市販に近い形での展示となっています。
ルーフからリヤに流れるようなラインのクオーターパネル。パネルとガラスの間には空気が通るスキマが設けられており、冷却系にも使用されるとか。インタークーラーを搭載するという話も……
リヤはV6エンジン+モーターのパワーユニットを搭載し、ハイブリッドの駆動方式となっています。それに加え、前輪にも駆動用モーターを搭載したハイブリッド式4輪駆動方式となっています。
センターコンソールには「P」「R」「D」のスイッチがあるだけでシフトレバーの類いは無し。ステアリング裏に装備されたパドルを操作することでマニュアル操作を行います。
ドアを開けたところはこんな感じ。レザーをふんだんに使い、高級感とスポーティー感あふれるインテリアです。
セミATを搭載しているので、クラッチレスの2ペダル構成。
インストゥルメントパネルにはタブレットPCのような液晶が埋め込まれています。
コンセプトカーには、カーボン製のブレーキディスクが装着されています。
スーパースポーツらしいかなり背高のセンタートンネルから、ダッシュボードにかけての立体的な造形。
ドアを開けると「NSX」のスカッフプレートが装着されています
ドアハンドルはカーボン製
シート裏にはスピーカーが埋め込まれています
次期NSXは2015年の登場予定。スタイリングに関しては「ほぼこのままだと思っておいてください」とのことでした。
・関連記事
「東京モーターショー2013」全記事一覧まとめ - GIGAZINE
3シータのゼロエミッションカー日産「BladeGlider」速攻フォトレビュー - GIGAZINE
2010年登場予定、アキュラ・NSXの写真いろいろ - GIGAZINE
ホンダがF1にエンジンサプライヤーとして復帰し「マクラーレン・ホンダ」チームで戦うことを正式発表 - GIGAZINE
完璧にイタリアナイズされてランボルギーニ化してしまっているホンダ・NSX - GIGAZINE
・関連コンテンツ