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楽譜が真っ黒になるほど音を詰め込んだ「Black MIDI」で奏でる東方の「Bad Apple!!」


シンセサイザーやシーケンサーなどの電子楽器では、MIDIデータを用いてピアノやギターの音を鳴らすことが可能ですが、「Black-MIDI」と呼ばれる、通常の記譜法では音符が真っ黒になるほどのメロディをかき鳴らすムービーがYouTubeで公開されています。

460万個のMIDIノートで奏でる東方Projectの「Bad Apple!!」のムービーは以下から鑑賞できます。

Bad apple 4.6 MILLION! - YouTube


ピアノロールが下に配置された演奏画面。


上から下に流れるMIDIノートが鍵盤に当たることでBad Apple!!が演奏されていきますが……


どんどんMIDIノートが振り落ちてきます。


開始13秒の時点で画面いっぱいに鍵盤が鳴らされて、すでに生身の人間には不可能な演奏に。


3分のあたりでは壊れたブラウン管TVのようなカオス状態。


これだけの量のMIDIを使用しているにも関わらず、雑音のようにならずにメロディを奏でています。


ほかにも、Black MIDIコミュニティでは、「Blackers」と呼ばれる製作者たちによって、数々のBlack MIDIソングがYouTubeなどにアップロードされています。

450万個のMIDIノートで奏でる東方Projectの「ネクロファンタジア」は以下のムービーから鑑賞できます。

Piano From Above- Necrofantasia 4.5 million! - YouTube


また、Bad apple 4.6 MILLION!は、DJのDeadmau5がFacebookやTwitterに投稿するなど、プロのミュージシャンからも注目を集めています。

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in ソフトウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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