ハードウェア

プログラミング可能な生き物っぽい独特なデザインのLED照明「Clyde」


周囲を照らすためのカラフルな照明と作業用の照明の2種類を切り替えることができ、サウンドモジュールや加速度計を追加し、プログラミングで自分の使用環境にあったランプに仕上げることも可能なのが「Clyde」。LEDライトなのに宇宙人のようなユニークなデザインで、まるでペットや生き物のように表情豊かなClydeは、現在商品化のためにKickStarterで出資を募っている最中です。

Fabule
http://www.fabule.com/

Clyde: An Expressive Lamp for Creative Homes by Amanda Williams — Kickstarter
http://www.kickstarter.com/projects/metamanda/clyde-an-expressive-lamp-for-creative-homes

実際にClydeを使うとどんな感じになるのか?ということは以下のムービーから見ることができます。


これがClyde。本体の真ん中には「目」と呼ばれる大きなボタンがあり、まるで宇宙人のようなユニークなデザインです。


テーブルの上で青く光るClydeの目を押します。


すると、作業用ライトが点灯し、Clydeの下にあるフィギュアを照らしました。


足の部分をつつつ……となぞっていくと、青い部分のライトを調節可能。


脚に触れていると青色以外にも、ピンク、紫、オレンジなど、ライトの色が変化していくので、好きな色になった時に手を放して色を決定します。


本体のカバーを外してみるとこんな感じ。


基板はArduinoを使用。


Wi-FiやBluetooth、XBeeを使ってPC上でセットアップすることも可能で、コーディングによって加速度計やマイクロフォンを付け加えてもOK。


自由にプログラムできるので、自分の環境に合わせてClydeを反応させるようにすることも可能になるというわけです。


大きさは約40cm。


消費電力は白色のLEDライトの場合6.5W。明るさは600ルーメンで、200ルーメンのXLamp XP-Gが3つ使用してあります。


本体はABS樹脂とポリカーボネートプラスチックが使ってあり、足はスチール製、30cmの長さで曲げ伸ばしが可能です。


ぐにゃ~と足を曲げて、目の部分を天井でなく横に向けることもできます。


ヘイ!とあいさつしている風。


目はシリコン製なので柔らかく、ライトのオン・オフや光のモードはここで調整します。


限定版のウッディーなClydeも作られる予定。


こちらがClydeを開発したFabuleのアマンダさんとブルーノさん。


Clydeは現在商品化のための出資を募っている最中なのですが、目標額4万5000ドル(約440万円)のところ既に1200万円以上集めており、商品化は確実。120ドル(約1万2000円)の出資でClydeが1つゲット可能で、サウンドモジュールLoudmouthとマルチプルパーソナリティーズ・ブレッドボードモジュールを追加したものは150ドル(約1万5000円)でゲットできるようになっています。なお、日本からの出資の場合、送料として別途30ドル(約3000円)が必要です。


締め切りは日本時間で2013年6月12日午後11時32分となっています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
全方向を照らせる液体シリコーンを使用したLED電球が開発される - GIGAZINE

スマホでLED電球の自動オンオフ・色や明るさ変更・音楽に合わせて光らせるなどができる「LIFX」 - GIGAZINE

LED電球はどれがベストなのか、実際に買って比較してみました~スペック&価格編~ - GIGAZINE

自動で水やり&LEDライトで日当たりが悪くてもハーブを育てられる「Smart Herb Garden」 - GIGAZINE

極限状況でもこれなら生存可能、小型防水ライト「イーライト」が半端ない実力をフルに発揮 - GIGAZINE

Siriに話しかけて部屋のライトを付けたり消したりすることができるようになる「SiriProxy-iRemocon」 - GIGAZINE

in ハードウェア,   動画,   デザイン, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.