レビュー

LED電球はどれがベストなのか、実際に買って比較してみました~スペック&価格編~


最新のLED電球について、「何やら電気代が少なくて済むらしいがなんだか高いし、全部買ってきて比べるわけにもいかないしなぁ……」ということで興味はあるが実際に買うまでには至っていない人のため、実際に各社の代表的な最上位と思われるLED電球を買ってきて、いろいろと比較することにしました。

最終的な明るさテスト環境の都合上、基本的には「調光器非対応」タイプに限定しており、そもそも選択肢がないメーカーについてのみ調光器対応タイプを買っています。

実際に比較してみた結果は以下から。まずはスペック&価格編、次は実際の明るさ編、という感じで進めます。
というわけで、12月26日(土)の昼過ぎにヨドバシカメラで買ってきました。総額5万6360円。


シャープ、日立、エコリカ、Panasonic、NEC、東芝の6メーカーで比較することにしました。


まずはシャープ。昼白色の「DL-L601N」と電球色の「DL-L601L」。


価格は3980円、消費電力は7.5W。昼白色は560ルーメン、電球色は360ルーメン。


箱を開けてみたところ。


ご丁寧にちゃんと梱包されています。


見かけはこんな感じ。側面の線が細く、シャープっぽい。


見た目はこんな感じ。中は見えません。


2つめは日立。白色相当の「LDA7N/D」と電球色相当の「LDA7L/D」。


価格は5380円、消費電力は6.6W。白色相当は340ルーメン、電球色相当は260ルーメン。


箱を開けてみたところ。まっすぐ固定されている感じ。


側面の線が太い印象。


上はまん丸で、やはり中は見えない。


3つめはエコリカ。白色の「ECL-HPL40WH」と「ECL-HPL40WWH」。


価格は3980円、消費電力は3.5W。ルーメン値は不明。


ここは箱が一風変わっており、箱から出そうとするとエレベーターのようにずるずるとせり上がってきます。妙なこだわりを感じる……。


見た目はこんな感じ。特徴的な形をしており、レンズっぽくなっています。


発行面カバーはアクリルで、中が見えます。


ほこりがつきにくいなめらかボディらしい。


中がよく観察できるので面白い。


4つめはPanasonic。昼光色の「LDA7D-A1」と電球色の「LDA7L-A1」。


価格は3980円、消費電力は6.9W。昼光色は570ルーメン、電球色は450ルーメン。


箱を開けてみたところ。


見た目はこんな感じ。側面はつるつる。


なんだか真ん中に黄色い部分が見えており、目玉焼きっぽい。


中に何か入っている感じ。


5つめはNEC。白色相当の「ELL6N-100V」と電球色相当の「ELL6L-100V」。


価格は3980円、消費電力は6.0W。白色相当は350ルーメン、電球色相当は270ルーメン。


箱を開けてみたところ。プチプチで包まれていました。


MADE IN CHINAと正直に刻まれています。


側面がなんというか、すごい。


真上から見るとこうなってます。


いくつか黄色い点があります。


ラストの6つめは東芝。昼白色相当の「LEL-AW8N」と電球色相当の「LEL-AW8L」。


価格は6980円、消費電力は8.7W。昼白色相当は810ルーメン、電球色相当は600ルーメン。特に昼白色のルーメンの高さはぶっちぎりですが、価格も消費電力も今回比較する中では一番高いです。


箱を開けてみたところ。一応フィルムが底にありますが、割と無造作な感じ。


なんというか凄まじいほどにゴツい。


上から見たところ。これも真ん中に黄色い何かがあります。


ずらーり。


というわけで、この6つを並べて明るさ比較を行うわけです。


・つづき
LED電球はどれがベストなのか、実際に買って比較してみました~実際の明るさ編~

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in レビュー,   ハードウェア, Posted by darkhorse

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