グリーンピースが1万個の白熱電球をロードローラーで破壊
白熱電球のエネルギー消費は非効率で、たとえ新品の電球であっても使うよりは破壊した方が気候に良い、ということでドイツのベルリンにて環境保護団体グリーンピースが1万個の白熱電球を踏みつぶしたそうです。
電球を破壊するロードローラーのムービーは以下から。
10,000 lightbulbs | Greenpeace International
G8とEUの大臣が集まってエネルギーの効率化について議論する日だったので、こういうパフォーマンスを行ったようです。EU政府がCO2削減に関して真剣に考えているならば、自分たちが白熱電球を破壊したように今すぐにできる何かをするべきだ、とのこと。
白熱電球はそのエネルギーの約10%しか光になっておらず、残りのエネルギーはむだになっているようです。というわけで、以下のムービーのように破壊されました。
ロードローラーにはグリーンピースのロゴが輝いていて、撮影する人も気合いが入っています。
YouTube - Thousands of Light Bulbs Crushed
グリーンピース直々にアップしているムービー。
YouTube - (energy wasting) Lightbulbs destroyed
・関連記事
オーストラリアが白熱電球を廃止に - GIGAZINE
ろうそくの光をイメージしたLED照明「hono」 - GIGAZINE
紙に火をつけられるほど強力な懐中電灯 - GIGAZINE
風船の中にLEDを入れて膨らませ照明器具にする「balloon lamp」 - GIGAZINE
今にも歩き出しそうな変わったデザインのランプ - GIGAZINE
火の玉を投げつけ合う壮絶なお祭り - GIGAZINE
・関連コンテンツ