定番のてりやきソースを改良したロッテリアの新作「グリルてりやきバーガー」など5品を食べてみた

4月25日からロッテリアが、一枚肉を直火焼きした「グリルてりやきチキンバーガー」と牛肉100％のパティを使った「グリルてりやきビーフビーフバーガー」などバーガー3種類や、フレンチ風のチキンナゲット「ポジャルスキー」といった新商品を出していたので、さっそく買ってきて食べてみることにしました。

グリルてりやき 直火焼き・一枚肉のチキン 牛肉100％使用のビーフ | ロッテリア
http://www.lotteria.jp/topics/2013/topics04250001.html

店頭でも「グリルてりやき」シリーズのポスターが大きく掲示されています。

「ポジャルスキーフレンチ風チキンナゲット」のポスターも掲示されています。

店頭のメニューも新商品を中心としたものに入れ替わっていました。

今回の新作バーガーは「グリルてりやきチキンバーガー（税込320円）」「グリルてりやきビーフバーガー（税込290円）」「グリル半熟タマてりビーフバーガー（税込370円）」の3品。

包装から出して並べてみました。。特にバンズにゴマなどはかかっていません。

まずはグリルてりやきチキンバーガーから。横から見てもマヨネーズの量がたっぷりであることがわかります。

直火焼きの一枚肉のチキンには皮が付いており、テリヤキソースが塗られています。

チキンの下にはレタスとマヨネーズ。

さっそくいただきます。皮の付いた厚めのチキンが食べ応えがあります。たれはやや甘めでマヨネーズとレタスと合います。皮があることで適度なこってりさが加わっており、なかなかのバランス。

続いてはグリルてりやきビーフバーガー。パティは牛肉が100％でつなぎとしてパン粉、オニオンが入っています。

上のバンズにはてりやきソースとマヨネーズがかかっており、その下にはレタスが敷かれています。

牛肉100％のパティ。黒コショウが確認できます。このパティの下にはさらにてりやきソースが。

ソースはチキンバーガーとは違うものが使われており、、やや香ばしくバーべキューソースのような味がします。パティは牛肉にパン粉やオニオンが使われているのでメンチカツの味に近いですが、肉の味が弱く、ハンバーガー1個を食べきるとソース、マヨネーズに負けてしまっている印象を持ちます。もう少しパティに脂身が使われていてもよかったかもしれません。

続いてはグリル半熟たまてりビーフバーガー。レタスの下に卵の白身が確認できます。

バンズの下はこんな感じ。半熟たまごが入っている以外、グリルてりやきビーフバーガーと同じ作りのようです。

卵は白身は固まっていますが、黄身の部分はしっかり半熟です。この下にグリルてりやきビーフバーガーと同様にビーフパティとてりやきソースが塗られています。

卵が入ったことで縦に大きくなったことで、少し口に入れにくくなっています。半熟の卵が入ることにより、味がマイルドになり、マヨネーズ、テリヤキソースの味の濃さ、甘さが中和されますが、ますます肉の存在感が弱くなってしまっています。肉の味をより味わいたい人は、火曜日、金曜日はそのままの価格でパティが2枚になるキャンペーンを実施しているので、その日を狙って行くといいかもしれません。

続いてはサイドメニューの「ポシャルスキーフレンチ風チキンナゲット（税込190円）」。赤と白の紙袋に入っています。

商品の説明が書かれています。もともとはロシア料理で、今回はフレンチ風にアレンジしたとのこと。

見た目はコロッケのような形の小判型。コロッケとナゲットの中間ぐらいの大きさです。

食べて見ると普通のナゲットとは違うハーブやスパイスの味や匂いをほのかに感じます。鶏肉はすり身になっており、肉団子のような食感。衣はコロッケのようにサクサクしていて、今までにないタイプのナゲットです。

最後にデザートの「パイの実シェーキ（税込280円）」をいただきます。上にパイの実が乗っていて、その下にフレークとシェーキが入っています。

パイの実は市販されているロッテの商品と同じでサクサクのパイにチョコが包まれています。

下にはフレークとバニラ味のシェーキが入っています。通常のシェーキは税込240円なので、40円でトッピングがつくと考えればお得な感じ。

ハンバーガーショップで「てりやきバーガー」といえばといえばレギュラーメニューの1つのような印象がありますが、ロッテリアでは現在てりやきソースを使ったレギュラーメニューはないので、ロッテリアのてりやき味を楽しむのであれば今がチャンスです。