とろとろの半熟目玉焼きがロッテリアの定番メニューに挟まった秋の限定メニュー「半熟月見ロッテリアクラシックバーガー」など4種を食べてみた

ファストフードチェーンのロッテリアで、2020年9月4日(金)から「半熟月見クラシックバーガー」「半熟月見 絶品チーズバーガー」「半熟月見 エビバーガー」「半熟月見 リブサンド ポーク」が登場しました。ロッテリアの人気メニューに半熟目玉焼きを追加した秋の期間限定メニューはどんなものなのか、4種類すべてを食べ尽くしてみました。

株式会社ロッテリア～今年もロッテリアの月見の季節がやってくる！～『半熟月見ロッテリアクラシックバーガー』2020年9月4日（金）から期間限定で販売！
(PDFファイル)https://www.lotteria.jp/pdf/jp/store/storage/200818_hanjuku_tsukimi_burger.pdf

月見シリーズ4種を買ってきました。左から「半熟月見ロッテリアクラシックバーガー(税抜780円)」「半熟月見 絶品チーズバーガー(税抜460円)」「半熟月見 エビバーガー(税抜440円)」「半熟月見 リブサンド ポーク(税抜540円)」です。

半熟月見ロッテリアクラシックバーガーはこんな感じ。なお、一回りサイズの小さい「半熟月見ロッテリアクラシックバーガー Jr.(税抜490円)」もメニューに用意されています。

交通系ICカードと大きさを比べるとこんな感じ。

バンズとパティの間にはレタスとトマトのスライス、オニオンのスライス、そして半熟目玉焼きが挟まっています。茶色いソースは、オリジナル デミグラスソースだとのこと。

パティの下にはピクルスのスライスが挟まっています。

食べてみると、パティの香ばしい肉の風味とデミグラスソースの甘さがしっかりと感じられ、シャキシャキのレタスの食感がいいアクセントになっています。ただし、デミグラスソースの濃厚な味に卵の風味がやや飲み込まれてしまっているイメージで、月見バーガーらしさはやや薄い印象でした。

半熟月見 絶品チーズバーガーはこんな感じ。従来の絶品チーズバーガーではバーガー全体を覆うほどにとろけたチーズがはみ出ていましたが、半熟月見 絶品チーズバーガーは半熟目玉焼きとパティの間からチーズがはみ出ている程度でした。

交通系ICカードと並べて大きさを比べたところ。

半熟目玉焼き・チーズ・ビーフパティのみというシンプルな構成ですが、食べてみるとチーズの風味と黒コショウのピリッとした刺激がしっかりと感じられます。シンプルであるがゆえに、卵の風味もしっかり引き立っていました。

キャベツの千切りが半熟目玉焼きの上からはみ出ている半熟月見 エビバーガーです。

大きさは交通系ICカードと比べるとこんな感じ。

上のバンズと半熟目玉焼きの間には千切りキャベツとタルタルソースがはさまっています。

包丁で切った断面はこんな感じ。シャキシャキとしたキャベツと、ぷりっとしたエビ、サクサクッとしたエビカツの衣の食感が食欲をかきたてます。エビの旨みとタルタルソースの風味はしっかりと感じられましたが、卵の風味はあまり強くなく、月見バーガーとしての個性は薄いイメージ。

半熟月見 リブサンド ポークは4種の中で唯一、細長いサンドイッチの形状をしています。

交通系ICカードと比べるとこんな感じ。

パンは全粒粉入りのフランスパンです。

リブ(あばら肉)に見立てたポークパティの上には、レタスと半熟目玉焼きがはさまっていて、さらに上からオリジナルBBQソースがかかっています。

ポークパティの下にはピクルスのスライスがはさまっていました。

チャツネやマスタードを隠し味に数種類ブレンドしたスパイスを効かせ、ヒッコリーでスモークしたというBBQソースはジューシーなポークパティにぴったり。全粒粉のパンは小麦の風味が強く、個性の強いソースとパティと相性がいい印象。甘辛い味付けですが、半熟卵でまろやかになります。