肉じゃがを缶詰にした「さとりの肉じゃが」を食べてみました
缶詰と言えばツナやおつまみっぽい物が多いですが、肉じゃがが缶詰になった「さとりの肉じゃが」を見つけたので買ってみました。ただの肉じゃがではなく、実在する和食居酒屋の人気メニューの味になっているということで、本格的な雰囲気の肉じゃがとなっているようです。
さとりの肉じゃが|旬膳 さとり|上野・湯島の和風居酒屋
http://www.s-satori.jp/food/index.html
1缶の大きさは手のひらぐらいで、内容量は200グラム。
具にはじゃがいも、たまねぎ、牛肉などが入っています。
1缶(200グラム)当たりのエネルギーは194キロカロリー。
早速パカッとオープン。肉から出ているっぽい脂が表面に浮いています。
煮汁はゼリーのようにプルプルな状態。
全部出すとこんな感じで、具の中では一口大ほどの大きさのじゃがいもが目立っています。
耐熱のお皿にうつして具が飛ばないようラップをしっかりとかけ、電子レンジであたためてみます。
ゼラチンのように固まっていた煮汁が溶けて、ダシの甘く香ばしい香りが感じられるようになりました。
じゃがいもはホクホクでダシがしっかりと染み込んでいます。型崩れをすることのないいちょうど良い硬さで、缶詰ながら煮たてのような食感があります。お店の味をそのまま再現しているようで甘めの味付けになっているので、甘さがある肉じゃがが好きな人向け。4切れ入っていたので、じっくりと味わえます。
牛すじはよく煮込まれていて、トロトロ。小さいサイズばかりなのがちょっと残念ですが、甘めの味付けが肉のうま味とよく合っていて、これも食べごたえあり。
たまねぎはほとんど原形がないほどに煮込まれています。こちらは具を楽しむというより、たまねぎの味がダシとして溶けだした煮汁を楽しむという感じ。
やはり肉じゃが単独で食べるというよりは、白ご飯と一緒に食べたいところ。甘さのある煮汁はご飯の味付けにもグッド。
缶詰とは思えないほどに本格的な味ではありますが、1缶税込819円というのはちょっと手軽には手だ出せないかも。それでも家庭での味付けとはちょっと違った上品な味に仕上がっているので、食べてみる価値はありそうです。
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