ハードウェア

ブロックを組み合わせてiPhoneアプリ連動のおもちゃが誰でも作れる「ATOMS」


レゴやバービー、オモチャの車やロボットなど、既に持っているオモチャと組み合わせて使うことができるオモチャが「ATOMS」。センサーを使ってモーターを動かすほか、iPhoneやiPadからも操作が可能です。

ATOMS-EXPRESS | We help kids make things that do things.
http://www.atoms-express.com/

ATOMS Express Toys by Seamless Toy Company, Inc. - Kickstarter
http://www.kickstarter.com/projects/atoms/atoms-express-toys

こちらの赤・青・緑の3色のブロックがATOMS。


ATOMSは子どもが既に持っているレゴやバービーなどと組み合わせて遊ぶことができるオモチャ。動くオモチャがどうやって作られているのか、ということを実際に子どもたちに見てほしくて作られました。


こちらが創設者でありThe Seamless Toy CompanyのCEOであるMichael Rosenblattさん。


ATOMSはコミュニティを通じてプロトタイプを子どもたちに試してもらいつつ開発を行いました。


以下の写真の青いブロックがセンサー、赤いブロックがバッテリー、緑のブロックがモーターです。


3つをケーブルでつなげて青いブロックを持ち上げると、モーターに取り付けたツリーがクルクルと回り出しました。


センサー降ろすと、モーターの動きも止まります。


仕組みはこんな感じ。


また、iPhoneからの操作も可能です。


バッテリーとモーターをつなげ、iPhoneのスクリーンをスワイプすると、モーターが動き出しました。


バッテリーにはBluetoothが内蔵してあるため、アプリを使って操作することが可能というわけです。


また、ATOMSはレゴブロックとくっつけることができるので、遊びの幅も広がります。


ATOMSにはいくつかの種類があります。まずはMonster Construction Set。


こちらは自分だけのモンスターやクリーチャーを作れるキットです。


次はMagic Wand Set。


こちらの少女はブロックで組み立てた家に向かってiPhoneを構えています。これはMagic Wand Setで作った家で、オモチャを動かしたり、ドアを開け閉めしたり、明かりをつけたりすることが可能。


爆発させることもできます。


そしてiOS Control Set。


文字通り、Bluetooth接続でiPhoneやiPadからコントロールできるようになるキットです。


なお、第5世代のiPod touch、iPhone 4S/5、第3世代、第4世代のiPad、iPad Miniから操作できます。


ATOMSを使えば自分でデザインしたオモチャを自由に動かすことができるようになるというわけです。


なお、ATOMS-EXPRESSは現在出資を募っている最中。49ドル(約4200円)を出資するとMonster Construction Setが、59ドル(約5100円)の出資でMagic Wand Set、79ドル(約6800円)でiOS Control Setがゲットできます。アメリカ国外からの注文は送料として別途10ドル(約860円)が必要で、発送は2013年の6月に行われる予定。


締め切りは日本時間で2013年1月2日午後1時59分です。

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in ハードウェア,   動画,   デザイン, Posted by darkhorse_log

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