指を鳴らす音に反応して自動的に転がるサイコロ「Boogie Dice」

サイコロを使うときは、手に持って机の上などに転がすのが一般的な使い方ですが、指をパチンと鳴らすと勝手にコロコロと転がって目を出してくれる電動サイコロ「Boogie Dice」が登場しています。

Boogie Dice - The world's CRAZIEST gaming dice! - BoogieDice
http://boogiedice.com/

「Boogie Dice」の使い方は以下のムービーを見ると分かります。

Boogie Dice & Bots Battleground - Kickstarter Video - YouTube


コレが「Boogie Dice」です。見た目は普通のサイコロと何ら変わりないのですが……

指をパチンと鳴らすとサイコロ内部が光り、ひとりでに転がりはじめました。

まるで手でサイコロを振ったかのように、不規則な動きでサイコロが机の上を転がります。

ころころ

暗闇でBoogie Diceを転がすと以下のような感じで、青い光が幻想的。

Boogie Diceは音に反応して自動的に転がるので、手を叩いたり……

指をパチンと鳴らしたり……

机を軽く叩いたりすると、サイコロを転がすことができます。

通常のサイコロと同じように手でサイコロを振る使い方も可能です。

実際にサイコロが音に反応して自動で転がって目を出している様子は、以下のムービーで見ることができます。

Boogie Dice - they're real and they're spectacular! - YouTube


Boogie Diceは、サイコロ内部に音を感知するマイク、サイコロを転がすためのバイブレーションモーター、サイコロの傾きを計測するチルトセンサー、LEDライト3個、100mAhのリチウムバッテリーを搭載。大きさは25mm×25mm×25mmの立方体で、重量は15gです。

Boogie Diceは音を検知すると机の上を縦横無尽にころころと転がっていくので、机の上から飛び出さないように専用のフィールドが用意されています。

フィールドはサイコロの充電台も兼ねています。満充電にかかる時間は約40分で、充電後は30分連続で500回程度サイコロを動かすことが可能とのこと。

ボードゲームなどのプレイ時に使う他にも……

専用のカードゲーム「Bots Battleground」が開発されています。

音に反応して自動で転がるので、以下のようにネコ用のおもちゃとして使うことも可能です。

CATS CAN BOOGIE! - YouTube


また、Boogie Diceの動きを設定できるスマートフォン向けアプリがリリース予定。

サイコロの回転時間、LEDの光のパターンや、音などを自分好みに変更することが可能です。

Boogie Diceは黒と白の2色展開で、他にもボードゲーム用のアイコンが描かれたサイコロも用意されています。

Boogie Diceは製品化のための資金をクラウドファンディングサイトのKickstarterで募集中。出資プランの一例は、サイコロ1個と充電台のセットが22ドル(約2600円)、サイコロ2個と充電台のセットが38ドル(約4600円)、サイコロ1個と充電台にカードゲーム「Bots Battleground」をプラスしたセットが45ドル(約5400円)となっています。日本への発送には別途10ドル(約1200円)の送料が必要です。

さらに、サイコロを1個16ドル(約1900円)で追加するオプションや、暗闇でぼんやりと光る蓄光式サイコロにアップグレードする5ドル(約600円)のオプションなどもあります。

出資締め切りは日本時間の2015年11月13日(金)午後12時となっています。

Boogie Dice - Self rolling, sound activated gaming dice! by Nimrod Back - Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/556341540/bots-battleground-the-first-boogie-dice-based-game