レビュー

あふれんばかりの高級感を放ちまくるサイコロ「Eternity Dice」がやってきたよレビュー


サイコロは「確率」や「偶然性」を象徴するものとしてマンガや小説のタイトルに使用されたり、乱数を発生させるために卓上遊戯や賭博などの小道具として使われるもので、大抵の場合は6つの面を持った立方体です。これを世界中の希少な大理石や溶岩石などで作ったのが「Eternity Dice」です。ただのサイコロのはずなのですが、普通のサイコロは持ち合わせていないような高級感を放っています。

Eternity Dice - Prestige Edition by Escape Studios — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/escape/eternity-dice-prestige-edition

Eternity Diceはこんなポーチに入って届きました。


ポーチの中には収まりきらない大量のサイコロがゴロゴロゴロ。


とりあえず全てのサイコロをポーチから出してみることに。


サイコロは1辺16mmの立方体で、手に持つとこれくらいのサイズ感。手に持つとサイコロが「石」でできている、ということがよく分かります。


各サイコロの表面はよく研磨されており、これによりサイコロは光沢感があります。


また、サイコロのエッジ部分は面取りされているので安全安心に使用することができます。


今回は全部で17種類・27個のサイコロをゲット。これらのサイコロは17種類の大理石や溶岩などで作られており、サイコロ作成時にはこれらを1つ1つ丁寧に手作業でカット&研磨しているとのこと。


左側の濃い青色のサイコロがBlue Quartz(ブルークォーツ)、つまり青水晶製のもので、右側の水色のサイコロはアルゼンチン産のAzul Cielo(アズールシエロ)という大理石を使用して作られたもの。Eternity Diceの中で青系の色をしているサイコロはこの2種類のみ。


白色系のサイコロはBianco Sivec(マケドニア・ビアンコ・シヴェツ)とBianco Di Carrara(ビアンコ・カラーラ)という2つの純白の大理石製のもの。しかし、どのサイコロがどの大理石で作られたものなのかを目視で判断するのはほとんど不可能。


これはPortoroと呼ばれる黒色の大理石を使ったサイコロで、金や銀の葉脈のような筋があちこちに見られます。


赤系のサイコロはRosso Francia(ロッソ・フランシア)とRosso Verona(ロッソ・ベローナ)の2種類。この2種類は赤色の有色大理石で、ロッソ・ベローナはアンモナイトの化石やベレムナイトの排せつ物から構成された大理石とのこと。


サイコロの素材の中で最も多いのは黒系のカラーのもの。Portoro以外にも左からBardiglio imperiale・Vesuvian Lava(ヴェスヴィオ火山の溶岩石)・Nero Marquinaといった黒系のサイコロがズラリ。


これはVerde Alpi(ヴェルデ・アルピ)というイタリア伝統の深緑色の大理石から作ったサイコロ。


これらを使ってサイコロを振れば、ちょっとしたゴージャス気分に浸れます。


なお、5つ以上のサイコロを購入したので、おまけとしての表情の彫られたサイコロと「+」と「-」が彫られたサイコロが一緒に送られてきました。


「+」と「-」が彫られたサイコロはこんな感じで2面には何も彫られていません。


表情が彫られたサイコロはコレ。


サイコロの素材には世界中のさまざまな大理石や溶岩石などを使用しまくっているので、見た目は何やらゴージャスな感じですが、振ればただのサイコロなのですごろくなどの卓上遊戯で使っても良し、観賞用に飾っておいても良しなサイコロになっています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
世界中の大理石や溶岩石で手作りされ独特の光沢と精巧さを持つサイコロ「Eternity Dice」 - GIGAZINE

大理石や溶岩石など世界中のさまざまな鉱物から作られたサイコロ「Eternity Dice」 - GIGAZINE

サイコロなのに加速度・温度など各種センサー内蔵で2億5600万の色変化ができBluetoothで接続可能な「DICE+」 - GIGAZINE

アルミやチタンなどでできた金属製サイコロ「Precision Machined Dice」 - GIGAZINE

サイの目部分が”浮いた”デザインをもつメタルなサイコロ「Floating Face Dice」 - GIGAZINE

人生を変えるきっかけを与えてくれるサイコロ「DiceForChange」 - GIGAZINE

イカサマ用サイコロの簡単な作り方 - GIGAZINE

in レビュー,   デザイン, Posted by logu_ii

You can read the machine translated English article here.