自分の1日の全行動を写真撮影しまくってスマホとも連携する超小型デジカメ「Autographer」

手動でカメラのシャッターを切る必要がなく、ひもを付けて首に掛けたりポケットに引っかけたりして身に着けていれば搭載されている5つのセンサーが状況の変化を検知して自動でシャッターを切ってくれるカメラが「Autographer」です。バッテリーは1日中持つので、1日丸ごと意識せずに記録することができます。
- Autographer - The World's First Wearable camera
http://www.autographer.com/


Autographerは、ひもを付けて首や肩からぶら下げていれば…

自動的に写真を撮ってくれるものです。

本体は重さ58グラム、幅37.4mm×縦95.5mm×厚さ22.93mm、メモリ8GB内蔵。側面には「MENU」と「ACTION」というボタンあり、背面にはクリップが付いています。

5つのセンサーが働いてシャッターを切るタイミングを決定。

センサーは以下の5つ。
磁気計でカメラがどこを向いているかの判断

カラーセンサーはAutographerの目となり、光と明るさを認識し、写真を調整。

PIR(Passive Infrared Ray)は赤外線を使って動くものを検知

加速度計でAutographer本体が加速しているか減速しているかを判断

温度計でその場の温度を計測

有機ELを使ったモニターでメニュー・バッテリー状態・空き容量・飛行機用のモード切り替え・センサー感度などを表示。

GPS機能を搭載し、写真を撮った位置情報もちゃんと保存。

Bluetoothを使ってスマートフォンとペアリングを行い、専用アプリ経由で写真の閲覧や共有などが簡単に可能。

広角135度のレンズとローライトセンサー(弱い光でも明るく撮影する)で一日中写真を撮り続けます。

カメラのレンズには以下のように回せる保護部分があります。

アプリを使えばスマートフォン・PCと連携することができ、写真の編集、時間順に写真の表示・カレンダー表示・スライドショーで写真の閲覧が可能なだけでなく、バッテリー残量・空き容量のチェックやエンドレスにストリームで閲覧し続けるストリームビューモード、その写真の位置情報と温度情報の閲覧、さらには連続撮影できる利点を生かしてGIFアニメーションやストップモーションムービーを作成して共有することも可能になるそうです。

なお、2012年の11月に399ポンド(約5万円)で実際に発売される予定となっています。
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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log
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