iPhone/Androidと連動して着信・メール・Twitterなどを8×8のLEDが光って通知、自分で動作ルールも簡単に追加できるLEDライト「L8 SmartLight」

音楽を聴いていたりテレビを見ていたりすると電話やメールの着信に気付かず、急を要する案件への反応が遅れてしまった、なんてことがあります。「かと言って、ずっと携帯電話やパソコンにはりついているのも身動きがとれなくなるし、どうしたものか……」という心配を解決してくれそうなのが「L8 Smartlight」。電話やメールの着信をLEDライトをいろいろなパターンに点灯させることで教えてくれるというもの。他にもTwitterやFacebookの更新も通知したり天気や気温も表示したりもでき、そしてドライブの際にはナビとして使える可能性もあるとのことです。

L8 The Soundless Speaker
http://www.l8smartlight.com/

iPhone/Android上のアプリとBluetooth経由で通信が可能

ネット上の各種情報やソーシャル系のサービスと連携し、自分で決めた動作ルールに従って通知させることができるようになるわけです

動作ルールはiPhone/Android用のアプリが用意され、以下の画面のようにして「もし～なら、このように光る」というようにするだけ。

さらに本体自体にも各種センサーが内蔵されており、これらを組み合わせることで今までに無いような通知の仕組みを自分好みにカスタマイズできるのがウリ

主な機能を紹介したムービーは以下から。



サイズは2.4インチ(6.1センチ)×2.4インチ(6.1センチ)×1インチ(2.5センチ)程度で、小さな目覚まし時計ほどの大きさ。

前面は8×8の64個のLEDライトで構成されています。

背面には前面のものよりも明るい1つのLEDライト。

USBポートから充電可能なリチウム電池を搭載しており、9時間の連続使用が可能です。

PCやスマートフォンにはUSBケーブルによる接続が可能で、さらにはBluetoothによる通信も可能なので、ワイヤレスでの使用もでき、使い勝手は良さげ。

搭載されているセンサーによって物の移動などを感知するこができ……

前を手が横切るとピカッとLEDライトが点灯。

温度を感知するセンサーもあり、このようにライターを近づけるとLEDライトが点灯し、ちょっとした温度計にもなります。

明るさを検知することも可能で

部屋が暗くなると、パッと反応するLEDライト。

天気の状態を表示させることも。

他にもTwitterやFacebookと連動させ、新着情報などの更新があれば一目でわかるようにもできます。

また、着信があるとこんな感じ。

複数のL8 Smartlightを同時に管理することもできます。

コンパクトなうえにワイヤレスで持ち運びも楽なので、使い方によってはこのようにバイクにセットしてナビにできる可能性もあるようです。

自分でLEDライトの点灯パターンや色をアレンジすることもでき、作ったアイコンを人と共有することもできます。また、プログラミングの際に必要なSDKも公開されており、アイデア次第ではいろんな機能を実装させることも可能。既にこのページでウェブブラウザ上からサンプルアプリを作成することが可能になっています。

なお、L8 Smartlightは現在Kickstarterで出資を募っており、期日は現地時間の8月3日まで、1つ69ドル＋日本への送料15ドル、合計84ドル(約6630円)を出せば、2012年11月頃には届く予定です。