MacBookに挿入して自動的にバックアップを可能にするオープンソースハード「The Nifty MiniDrive」
MacBookのメモリを簡単に増やせてバックアップを自動的に取れるようにするのが「The Nifty MiniDrive」です。microSDカードと一緒に使用され、スロットに差し込んでおくとバックアップという概念を忘れていても画像や文書、音楽といったデータを保存することが可能になります。
The Nifty MiniDrive by niftydrives — Kickstarter
The Nifty MiniDriveのムービーは以下から。
The Nifty MiniDriveはドライバーを使った面倒な作業なしにMacBookのメモリを増やすことができるデバイスです。
プロトタイプはアルミニウムで作られましたが、商品の本体はエンジニアリングプラスチックス製となっています。
使い方は簡単、The Nifty MiniDriveをMacBookのSDカードスロットに差し込むだけです。
通常、SDカードをMacBookに入れると、最後まで挿入してもスロットから1センチほどはみ出てしまいますが……
The Nifty MiniDriveは姿が見えなくなるまで収納することが可能です。
MacBookに合わせ、The Nifty MiniDriveには2種類のタイプがあります。
こちらがMacBook Air用。
スロットに挿入するとこんな感じです。
もう一つのタイプはMacBook Pro用に作られました。
The Nifty MiniDriveはmicroSDカードを挿入して使用します。
microSDカードは24時間海水に浸かっていてもデータが失われることはありません。
また、1.6トンの重さにも耐え、磁石やX線にも影響されません。
なので、コーヒーをパソコンの上にこぼしたり、階段からパソコンを落としたりしても、データを失ってしまう恐れがないというわけです。なお、microSDカードはThe Nifty MiniDriveと別売りになっています。
またセットアップすれば自動的にバックアップを取ることも可能。
ちなみに、使用しない時はクリップなどを使って簡単に取り出せます。
The Nifty MiniDrive - getting it out of your computer! - YouTube
なお、The Nifty MiniDriveは現在Kickstarterで商品化のために資金集めをしている最中です。締め切りは現地時間で8月2日。30ドル(約2400円)の投資によって商品化した際にThe Nifty MiniDriveが1つもらえ、増額するともらえる商品の数を増やすことが可能です。
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