お手軽にIoTシステム作りを始められる「Bolt」


IoTは「モノのインターネット」と表現され、課題解決のための手段として利用され、よく耳にするワードですが、言葉が抽象的でイマイチどんなものかわかりづらいため、敬遠している人も多いと思います。システムを作るときも同じで、概念が抽象的だと何から始めたらいいか、どのように開発したらいいかもわかりにくいため、多大な時間とコストがかかってしまうことも。IoT開発の統合プラットフォーム「Bolt」を使うと、悩む必要はなく、お手軽にIoTシステム作りが始められるとのことです。

Bolt : IoT Platform
https://www.boltiot.com/index.html

Fully integrated IoT platform, made for Machine Learning by Bolt IoT — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/boltiot/bolt

「Bolt」がどんなものかは、以下のムービーを見るとわかります。

Fully integrated IoT platform, made for Machine Learning - YouTube


彼はジョン、200歳で、100年前からずっとIoT製品を作り続けています。……というこれはあくまで誇張した例ですが、多くのIoT開発者・愛好家は、製品作りに多大な時間、コスト、エネルギーを使っています。


IoT製品を作るためのこれまでのアプローチは、退屈であって、面倒でもあって、とりわけ厳しいものでした。ジョンのように大変な思いをしている人は、どうすればよいでしょうか。


「Bolt」を使えば解決できます。


これはインターネット経由で、いろんなものを監視したり、コントロールできる、IoTプラットフォーム。しかも、たった数ステップの作業でIoTを実現できます。


まず、センサーまたはアクチュエーターを「Bolt」に接続。


短いコードを入力。


あとは、センサで取得したデータを視覚化するか……


アクチュエーターを動かしてコントロールするだけです。


バイクは、「あまりにも多くの燃料を使っている」と私に伝えています。


この植物は、「十分な水や日光を得ていない」と私に伝えています。


「Bolt」の基本的な役割は、センサーから必要なデータを収集して、可視化することです。


ロボットを遠隔操作したり、機械学習(ML)アルゴリズムを使って、時間の経過とともに、電池の状態を予測し、故障前に交換することもできます。


あなたが、どれくらい効率的にランニングしているかを知るために、毎日記録したいなら、方法は2つ。


ノートを取る。もしくは……


「Bolt」を使って、簡単な監視または制御システムを開発します。


「Bolt」は完全に統合されたIoTプラットフォームです。


AndroidでもiOSでも動作する「Bolt」アプリは、チップの電源が入っていることを認識し、あなたが設定したインターネットネットワークに接続。その後、クラウドアカウントと安全な接続が確立したら、通知します。


クラウドダッシュボードでは、わずか2ステップで製品を作成できます。


まず、ハードウェアを構成して……


クラウドに用意されているエディタで、「センサーが収集するデータを監視する」か「デバイスをコントロールする」コードを記述するだけです。


オープンAPIを使用すると、ダッシュボードに追加したツールをIFTTTなどのサービスと連携することもできます。


クラウドを使用すると、重要なイベントの通知を受け取ることができます。また、ワンクリックで機械学習アルゴリズムを実行して、「将来のデータ予測」や「マシンの異常検知」を行い、障害を未然に防ぐことさえ可能です。


また、「Bolt」は使用する言語に制限がないので、好きなプログラミング言語でコーディングできます。これにより余計な心配をする必要はありません。


「Bolt」は小さなデバイスだけでなく、大型マシンにも適用することができます。


つまり、「Bolt」はIoT製品の開発や、プロジェクトを進めるための障壁を、すべて取り払うのです。


あなたがどんな人物で、どんな業界に所属していようと関係ありません。「Bolt」はIoT製品の開発やプロジェクトにかける多くの時間と労力を削減します。我々はあなたが「Bolt」と一緒にこの革命の一員となることを、切に願っています。


動画では説明されていませんが、「Bolt」のハードウェアはWi-Fiモジュールとなっており、「『IEEE 802.11b/g/n』で暗号化プロトコルは『WPA2』」「起動時間は1秒未満」「クラウド接続時にLED点灯」「接続が切れても自動で再接続する機能」を有しています。また、センサーやアクチュエーターと接続するための入出力端子は「デジタルI/O」が5ポート、「アナログI/O」が1ポート、UARTにも対応しているとのこと。


なお、「Bolt」はクラウドファンディングプラットフォームのKickstarterで商品化のための出資を募っており、目標額1万ドル(約111万円)のところ、締め切りまで13日残した時点で、約3万ドル(約334万円)以上を集めることに成功しており、製品化はほぼ確実です。

出資プランは次のような構成になっており、「リワードなし」と「A Custom IoT Product Built on Bolt」を除いた、どのプランでも「Wi-Fiモジュール」「『Bolt』クラウドの生涯アクセス権」「スマートフォンアプリ」がゲットできます。

・「Bolt IoT Platform - Kickstarter Discount」 12ドル(約1300円):Wi-Fiモジュール、クラウドの生涯アクセス権、スマートフォンアプリ、送料5ドル(約600円) *数量限定
・「Bolt IoT Platform」 17ドル(約1900円):Wi-Fiモジュール、クラウドの生涯アクセス権、スマートフォンアプリ、送料5ドル(約600円)
・「Starter Kit」 37ドル(約4200円):Wi-Fiモジュール、クラウドの生涯アクセス権、スマートフォンアプリ、USBケーブル、温度センサー、光センサー、プッシュボタンスイッチ、LED×2、ブザー、レジスター×2、入出力端子接続用ワイヤー、ブレッドボード、DigitalOcean10ドル(約1100円)分のチケット、IoTと機械学習のビデオ講座、送料7ドル(約800円)
・「Black Friday Special - Pack of 5」 45ドル(約5000円):Wi-Fiモジュール×5、送料12ドル(約1400円) *数量限定
・「Arduino Adaptor Kit」 47ドル(約5200円):Wi-Fiモジュール、クラウドの生涯アクセス権、スマートフォンアプリ、USBケーブル、Arduinoアダプター、DigitalOcean10ドル(約1100円)分のチケット、IoTと機械学習のビデオ講座、送料7ドル(約800円)
・「Bolt IoT Platform - Pack of 5」 77ドル(約8600円):Wi-Fiモジュール×5、送料12ドル(約1400円)
・「Christmas Special」 87ドル(約9700円):赤色Wi-Fiモジュール(Limited Edition)、クラウドの生涯アクセス権、スマートフォンアプリ、USBケーブル、温度センサー、光センサー、プッシュボタンスイッチ、LED×2、ブザー、レジスター×2、入出力端子接続用ワイヤー、ブレッドボード、DigitalOcean10ドル(約1100円)分のチケット、IoTと機械学習のビデオ講座、送料25ドル(約2800円)
・「Black Friday Special - Pack of 10 & more」 89ドル(約1万円):Wi-Fiモジュール×10、クラウドの生涯アクセス権、スマートフォンアプリ、DigitalOcean10ドル(約1100円)分のチケット、IoTと機械学習のビデオ講座、送料18ドル(約2000円) *数量限定
・「Starter Kit Pack of 3」 37ドル(約4200円):Wi-Fiモジュール×3、クラウドの生涯アクセス権、スマートフォンアプリ、USBケーブル×3、温度センサー×3、光センサー×3、プッシュボタンスイッチ×3、LED×6、ブザー×3、レジスター×6、入出力端子接続用ワイヤー、ブレッドボード×3、DigitalOcean10ドル(約1100円)分のチケット、IoTと機械学習のビデオ講座、送料16ドル(約1800円)
・「Pro Kit」 125ドル(約1万4000円):Wi-Fiモジュール、クラウドの生涯アクセス権、スマートフォンアプリ、USBケーブル、温度センサー、光センサー、近接センサー、火災センサー、人感センサー、土壌水分センサー、振動センサー、プッシュボタンスイッチ、ポテンショメーター、2チャンネルリレーモジュール、LED×4、ブザー、レジスター×4、入出力端子接続用ワイヤー、ブレッドボード、DigitalOcean10ドル(約1100円)分のチケット、IoTと機械学習のビデオ講座、送料17ドル(約1900円)
・「Robot with IoT and ML」 157ドル(約1万7500円):Wi-Fiモジュール、クラウドの生涯アクセス権、スマートフォンアプリ、Arduinoアダプター、USBケーブル、温度センサー、光センサー、火災センサー、プッシュボタンスイッチ、LED×2、ブザー、レジスター×2、入出力端子接続用ワイヤー、ロボットシャーシ、ロボットホイール×2、キャスターホイール、DCモーター(BO)×2、モータードライバーシールド、電源アダプタ-、アダプター延長コード、ブレッドボード、DigitalOcean10ドル(約1100円)分のチケット、IoTと機械学習のビデオ講座、送料35ドル(約3900円)
・「Black Friday Special - Pack of 20 & more」 175ドル(約2万円):Wi-Fiモジュール×20、クラウドの生涯アクセス権、スマートフォンアプリ、DigitalOcean10ドル(約1100円)分のチケット、IoTと機械学習のビデオ講座、送料32ドル(約3600円) *数量限定
・「Home Automation Kit」 177ドル(約2万円):Wi-Fiモジュール×2、クラウドの生涯アクセス権、スマートフォンアプリ、Arduinoアダプター、USBケーブル×2、温度センサー、光センサー、近接センサー×2、人感センサー、土壌水分センサー、振動センサー、空気質センサー、ソレノイド弁、2チャンネルリレーモジュール、プッシュボタンスイッチ、ポテンショメーター、LED×2、ブザー、レジスター×2、入出力端子接続用ワイヤー、ブレッドボード×2、DigitalOcean10ドル(約1100円)分のチケット、IoTと機械学習のビデオ講座、送料22ドル(約2500円)
・「Legendary Kit」 650ドル(約7万2000円):Wi-Fiモジュール×5、クラウドの生涯アクセス権、スマートフォンアプリ、Arduinoアダプター×3、USBケーブル×5、温度センサー×2、光センサー×2、近接センサー×2、火災センサー×2、人感センサー、土壌水分センサー、振動センサー、プッシュボタンスイッチ×2、空気質センサー、湿度センサー、水位センサー、圧力センサー、サウンドセンサー、カラーセンサー、超音波距離センサー、ポテンショメーター、LED×20、ブザー×2、レジスター×20、入出力端子接続用ワイヤー、2チャンネルリレーモジュール×2、4チャンネルリレーモジュール×2、ソレノイド弁、ロボットシャーシ、ロボットホイール×2、キャスターホイール、電源アダプター、アダプター延長コード、モータードライバーシールド×2、DCモーター(BO)×2、DCモーター 30 RPM、DCモーター 100 RPM、サーボモーター×2、サーボモータードライバーシールド、マルチカラーLEDテープライト(5m)、SDカードモジュール、SDカード、RFIDタグリーダー、16×2液晶ディスプレイ、ブレッドボード×4、DigitalOcean10ドル(約1100円)分のチケット、IoTと機械学習のビデオ講座、送料100ドル(約1万1000円)
・「A Custom IoT Product Built on Bolt」 3750ドル(約41万7500円):購入者の考えたIoT製品3台 *制限事項あり

出資の締め切りは日本時間で2017年12月9日(土)23時13分となっており、出荷時期は「Christmas Special」プランと「A Custom IoT Product Built on Bolt」プランを除き、2018年2月以降の予定となっています。なお、「Christmas Special」は2017年12月以降の出荷予定、「A Custom IoT Product Built on Bolt」は2018年6月以降の出荷予定となっています。

Fully integrated IoT platform, made for Machine Learning by Bolt IoT — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/boltiot/bolt/

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