131種のカレーから人気投票でベスト3を選んだ「みんなで選んだカレーターリ」などロイヤルホスト30年目のカレーフェア全カレー試食結果はこんな感じ
今回は過去のカレーメニューの中から人気投票によって選ばれたベスト3のカレーを一度に味わえるという「みんなで選んだカレーターリ」が発売されます。それに加え「ビーフジャワカレー」「カシミールビーフカレー」「ロイヤル印度チキンカレー」「帆立&海老フライのオムライス~海の幸カレーソース~」「彩り野菜の農園風トマトカレー」も登場するとのことで、6月19日(火)の発売に先駆けて、試食会に参加してきました。
集まれ!!30年目の美味しさ カレー仲間
今回のメニューの一覧です。カレーフェアという名前の通り、とにかくカレーメニューがずらり。中でも「みんなで選んだカレーターリ」が目玉のようで、これはロイヤルホストが過去に商品化した131種類ものカレーの中から30種を厳選したうえで人気投票を行った結果、ベスト3となったカレーが一度に食べられるというメニュー。
まずは、これが「みんなのカレーターリ」(税込1659円)。
左から「マハラジャ風インドチキンカレー」「ザ・ロイヤルシェフカレー」「特選海の幸カレー」です。
こちらは総投票数21189のうち1842票を獲得し1位となった「ザ・ロイヤルシェフカレー」。オーソドックスな味ですが、カレーの醍醐味であるコク、辛さの両方に深みが感じられる欧風のカレーです。普段料理をする人ならわかるはずですが、この味を家庭で再現するのは相当難しいはず。それだけに非常に価値のある味。
次は、1454票を獲得し2位となった「マハラジャ風インドチキンカレー」。最初は甘さが感じられるのですが、その後はピリッとした辛さが感じられます。最初に甘さを感じる分その後の辛さは際だって感じられ、そしてまた一口食べると今度は甘さが際立つという、2つの味覚を十分に楽しめるカレーです。「ザ・ロイヤルシェフカレー」とは違ったスパイスの強い辛さがあり、食べ比べて楽しむのがオススメ。
1402票と僅差で3位となった「特選海の幸カレー」はエビのプリプリとして引き締まった身の食感が味わえ、、スープにはエビのダシがしっかりと染み込んでおり、どちらも風味が豊かでエビ好きならば納得の味なはず。
ライスもいいですが、モチモチとした食感のナンもカレーとの相性はバッチリ。カレーが3種類に、ナン、ご飯があるので、全部で6種類の食べ方が楽しめるメニューです。また、投票数の3分の2が女性になっており、事実上の「女性好みランキング」となっているので、カレー好きな女性の同意を得られる可能性はかなり高い内容になっているはずです。なお、6月14日(木)は「ロイホ(614)の日」で、11時~24時までの限定で30%割引で提供されることになっています。
次にやってきたのは新メニューの「帆立&海老フライのオムライス~海の幸カレーソース~」(税込1239円)。
カレーソースをオムライスの上にどろっとかけて食べると非常に雰囲気が良くなるので、実際にやってみました。かなり食欲をそそる感じになるので、いい感じです。
帆立&海老フライのオムライスに海の幸カレーソースをかけてみた - YouTube
カレーソースをかけると同時にカレーの風味がフワッと広がり、これがまた食欲を刺激。
オムライスの卵は表面がフワフワ、中はトロトロと絶妙な食感。オムライスだけでも完成度が相当高いのですが、そこにエビの風味がしっかりと乗ったカレーソースが合わさるとまた味に奥行きが加わり、スプーンが止まらない状況に。
中はこんな感じで、トロリとした卵とカレーソースがよくご飯になじみます。
このフライの中身はホタテ。カレーソースだけでなく、タルタルソースがちゃんとつけてあるのはさすが。
ジワッと出るうま味ある脂が、味のポイント。
エビの身は丸々としており、歯応えも気持ちよく味も濃厚です。
今度は一気に4種類のカレーが登場。
こちらも同じく新メニューの「彩り野菜の農園風トマトカレー」(税込1029円)。メニューにはライスがつきます。
夏野菜のトマト。焼きトマトということで味はまろやかですが、しっかりと生の食感も残っています。
こちらはナスビ。焼きナスのあの食感と風味が生きています。
かぼちゃもあれば…
丸々一個のおくらもあります。全体的にはトマトの酸味と、姿こそは見えませんがしっかりとルーに溶け込んだビーフのうま味が感じられる一品です。一口で食べられないほどの大きさの野菜もあり、とにかく食べ応えがあります。
こちらは、「ビーフジャワカレー」。昭和40年代に登場した当時の味を再現しているそうです。今回はルーのみでしたが、本来のメニューには冷製スープ、コールスローサラダ、カニクリームコロッケが付ついて洋風の定食となり値段は税込1554円。
じっくりと炒めたたまねぎの甘さが非常によく感じられると同時に、ブイヨンが利いたコクのある味も楽しめます。ビーフはよく煮込まれ柔らかくなっており、崩してルーと絡めてご飯に乗せて食べるのが一番のオススメ。少し辛さを感じる程度なのですが食べた後にジワリと汗がにじむのは、スパイスが効いている証拠。
「カシミールビーフカレー」(税込1134円)は「必ず提供するので人気投票からは外した」と言うほどに過去にも反響の大きかったおなじみのメニューで、歴代人気ナンバー1。
ルーにはとろみがついておらずスープのようで、普通のご飯では無くパサパサとしたお米が合いそう。食べた瞬間から辛さが感じられるのは、18種類ものスパイスが使われているため。ビーフシチューにスパイスカレーを合わせたような不思議な風味のあるカレーなのですがクセになる味で、歴代ナンバー1の人気というのもうなずけます。
こちらは「ロイヤル印度チキンカレー」(税込1029円)。
確かにスパイスは利いているのですが、さきほどの「マハラジャ風インドチキンカレー」よりはまろやか。「辛いのは好きだけど、あまり強くは無い」という人はこちらを食べてみると合うかも。ゴロゴロと大きめのチキンは中までしっかりとルーが染みこんでおり、かんだときに肉のうま味とカレーの風味が溶け合った味がジュワッと感じられ、それがご飯に合わさったときの味はなんとも言えません。
なお、カレーメニューにはプラス税込325円で「カレーフェアセット」をつけることができます。
「ビシソワーズとえんどう豆の冷製スープ」は非常にどろーりとした本格的なポタージュスープのような舌触り。味わいも濃厚、しかし冷製なのであっさり風味。
コールスローサラダは酸味が強すぎるわけでもなく、ちょうどいいバランス。キャベツの食感はさすがしゃきしゃき、ニンジンは彩り担当。
最後はデザート。「フレッシュパインのサマーパフェ」(税込504円)。
缶詰ではないパインを使っていると言うだけのことはあって、ベタあまパインではなく、しゃっきりパイン。
ほんのりと甘みが感じられるハイビスカスゼリーは彩りもきれい。
さっぱりとした甘さの黄桃が、最後にゴロリンと待ち構えています。カレーを食べた後にピッタリのさわやかな味のデザートです。
なお、今回のメニューは6月19日 (火)より販売されるのですが、以下に示した一部の店舗では既に6月5日(火)より先行スタートしています。
・宮の森(北海道)
・仙台根岸(宮城県)
・松本渚(長野県)
・桜新町駅前、桜新町、府中東、曵舟(東京都)
・幸町(千葉県)
・谷津坂(神奈川県)
・八事(愛知県)
・北山(京都府)
・森ノ宮(大阪府)
・湊川(兵庫県)
・塩原、勝山公園(福岡県)
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