ハードウェア

必要な量のお湯がすぐに沸かせる耐熱ガラス製の電気ケトル「パワーケトル2」レビュー


水を入れてコンセントとつなぐだけでアツアツのお湯が沸かせる小型の電気湯沸かし器は、ちょっとお茶を飲んだりインスタントラーメンを作ったりする際に便利。電気ポットと比べると保温性能などは劣りますが、手入れがラクで、置き場所も取らないのが魅力です。という訳で、編集部では国内唯一の耐熱ガラス工場を保有するメーカーだというハリオグラス製の「パワーケトル」を2006年から使用していたのですが、その新モデル「パワーケトル2」が発売されていたので、実際に購入して使ってみることにしました。

パッケージはこんな感じ。


スペックは以下の通り。消費電力は1200ワットで最大1.2リットルのお湯をわかすことが可能。沸騰可能な最小容量は約0.5リットルです。


内容物は本体と電源プレート、取り扱い説明書など。


身長175センチの成人男性の手で持ってみるとこんな感じ。なお、お湯を入れていない状態での重量は約1キロです。


フタを開けるには、ロックボタンを押し込む必要があります。


パカッと開けるとこんな感じ。注ぎ口にフィルターがついているので茶葉などを直接ドサドサと入れて使用することもできそう。


底面は以下の通り。中央にある丸い端子は電源プレートから給電するためのものです。


電源プレートはこんな感じ。コードの長さは約1.3メートルなので、テーブルから少し離れた所にしかコンセントがなくてもつなぐことができます。


電源コードはプレートの下部に巻き付けて収納可能。ムダにコードが長いとひっかけてお湯をこぼす原因になるので安全性の向上にもつながる工夫です。


実際に水を入れてみるとこんな感じ。


取っ手の下にあるスイッチを上げると加熱がスタート。


1.2リットルの水なら約6分30秒で沸騰させることが可能。沸騰後は自動でスイッチが切れ加熱が止まるようになっています。


お茶を入れてみるとこんな感じ。ガラス製なので臭い移りはほどんど起りません。


中身が残り少なくなると、本体をほぼ真っ逆さまにしないと出し切れないのがちょっと不便。


口は大きめにできているので、男性の手でもスッポリ突っこんで内側を洗うことができます。


室温約20度の環境で500ミリリットルの水を約2分30秒で沸騰させている様子は以下のムービーで確認できます。

耐熱ガラス製電気湯沸かし「パワーケトル2」を使ってみた - YouTube


朝起きたときと夜帰宅してからしかお湯を沸かさないようなライフスタイルの人の場合、保温しっぱなしの電気ポットよりもこの電気ケトルの方が合っているはず。また、中にお湯を入れっぱなしで長時間保温し続ける電気ポットや金属などの電気湯沸かし器などと違ってガラス製なのでお湯に独特の臭いがつくこともなく、使う分だけをすぐに確保したい、という人にはぴったりです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
耐熱ガラスの電気ケトル「ハリオ パワーケトル」を買いました - GIGAZINE

斜め上のレトロ感を放つ「やかん型電気ケトル」が合計1万人に当たるキャンペーンを日清が実施 - GIGAZINE

「世界最速を目指すヤカン」100年間破られていない記録に挑戦する - GIGAZINE

無色透明のオレンジジュースをポット型浄水器「CP015」で作ってみた~準備編~ - GIGAZINE

1分という超速で湯戻りする明星「チョッパヤソース焼きそば」試食レビュー - GIGAZINE

in レビュー,   ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.