ハーゲンダッツアイスクリームの味をうまく引き立てた「Kajitsuブルーベリー」と「Kajitsuマンゴー」試食レビュー
ハーゲンダッツの新しいシリーズ「kajitsu」が期間限定で発売されましたが、これはアイスクリームを果肉たっぷりのソースと一緒に楽しむ今までにはないユニークなものになっているそうです。もぎだての果実そのものを食べているようなみずみずしさを感じながら食べられるとのことで、どのような味に仕上がっているのか実際に食べてチェックしてみました。
果肉の食感にこだわった新シリーズハーゲンダッツ アイスクリームKajitsu『ブルーベリー』『マンゴー』4月9日(月)、コンビニエンスストアにて期間限定で新発売
こちらが「ブルーベリー」(税込284円)。
原材料名はこちら。「ブルーベリー果肉」では無く「ブルーベリーソース」と表記されているのが、今回のミソ。
栄養成分はこちら。1個(90ml)当たり212kcal。
早速開封するとこんな感じ。上部はブルーベリーソースがびっしりで、アイスクリーム部分は全く見えません。
ソースの中にはブルーベリー果肉が確認できます。スプーンを入れるとサクッとした感触で、ソースは硬め。
見た目にはシャーベットのようなアイスに見えますが、口にいれるとソースがトロリとした食感になりアイスクリームによくなじみます。ブルーベリーソースの酸味がかなり強いですが、これが濃厚でまろやかなミルクアイスクリームの甘みと絶妙なバランスを取っています。一般的なアイスクリームのあっさりとした味に加工してあるようなブルーベリーの味では無く、ブルーベリーが持つ本来の酸味や甘みをギュッと凝縮させたような味です。
お次は「マンゴー」(税込284円)です。
原材料です。
栄養成分はこちら。1個(90ml)当り200kcalと若干「ブルーベリー」よりは低め。
開封すると、見るからに濃厚、そして硬そうなソースが目に飛び込んできます。
マンゴーの果肉はソースに埋まっており、シャーベットのような感じになっています。
密度が濃いソースが凍っているため相当な硬さになっており、スプーンを入れるとこのようにソース部分だけ分離することが可能に……。
ソースの味はあっさりとした甘みで、ブルーベリーとは対照的です。マンゴー特有のドロッとした果汁の濃さが抑えめにしてあり、非常にまろやかな味わい。このためアイスクリームの持つ濃厚な甘みをマンゴーの甘みが邪魔するということは無く、むしろ引き立てています。
あくまで主役はアイスクリーム部分であり、どちらの商品もフルーツの特徴をよくとらえアイスクリームの味を犠牲にすることのないソースに仕上げられています。「ハーゲンダッツの濃厚でまろやかな甘みのアイスクリームをしっかりと味わいたいけれど、フルーツの味もアクセントに欲しい」という人にはオススメです。
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