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世界の偉人・著名人たちによるウィットに富んだ「切り返し」32例


世界の偉人たちの言葉は、悩んだときに道を示してくれる力強さを持っているものです。しかし、今回集められたのは「名言」ではなく、見事な言葉の「切り返し」。ウィットに富んだものから、人柄をよく表しているもの、時には苦しい言い訳や口汚い罵り合いまで、32個の切り返しが集まっています。

The 32 Wittiest Comebacks Of All Time

1.エイブラハム・リンカーン vs 他国の外交官

エイブラハム・リンカーンは、第16代アメリカ合衆国大統領。南北戦争に勝利し、奴隷解放宣言を発布しました。下のやりとりは、外交官の質問を受けてのもの。


外交官:
大統領! あなたは自分の靴を自分で磨くんですか?

リンカーン:
そうだよ。君は誰の靴を磨くんだね?

2.アーネスト・ヘミングウェイ vs ウィリアム・フォークナー

アーネスト・ヘミングウェイは、20世紀前半に活躍したアメリカの小説家。1954年にノーベル文学賞を受賞しています。ウィリアム・フォークナーもヘミングウェイと並び称される20世紀アメリカ文学の巨匠です。フォークナーも1949年にノーベル文学賞を受賞。


フォークナー:
彼は読者に辞書を引かせるような単語を使ったことが無い。

ヘミングウェイ:
馬鹿フォークナーめ。大きな感動が大仰な単語から生まれると本当に思っているのか?

3.ウィンストン・チャーチル vs ジョージ・バーナード・ショー

ウィンストン・チャーチルは第61代、第63代イギリス首相。第二次大戦と冷戦期に首相として活躍、ジョークの名手、毒舌家としても知られています。ジョージ・バーナード・ショーはアイルランド出身の劇作家で、イギリス近代演劇の確立者として知られ、ノーベル文学賞を受賞しています。写真はチャーチル。


ショー:
開演の日に2枚のチケットを予約しておきました。そしてもしお持ちなら、ひとりの友人を連れてきてください。

チャーチル:
最初の日に行くのは難しいな。2日目に行くよ、もしもう1日公演があるならね。

4.ビル・クリントン vs ダン・クエール

ビル・クリントンは第42代アメリカ合衆国大統領。ダン・クエールはその前任の第41代大統領ジョージ・H・W・ブッシュのもとで副大統領を務めました。クエールは「ラテン・アメリカ諸国ではラテン語が話されている」などの発言を繰り返したころから、1991年にイグノーベル賞が贈られ、ゲーム「Civilization:4」では、プレイヤーのプレイに対する最低の評価として「ダン・クエール」という称号が設けられています。


クリントン:
アメリカ中の消火栓が噴き出さないか心配だ。
(ダン・クエール氏が、第42代大統領選で、クリントン氏とその対抗のアル・ゴア氏に対するピット・ブルとなろうと考えていたと語ったことに対して)

5.オスカー・ワイルド vs ルイス・モリス

オスカー・ワイルドはアイルランド出身の作家で、「ドリアン・グレイの肖像」や「サロメ」などの耽美的な作品を残しています。ルイス・モリスはニューヨーク州モリサニアに生まれた土地開発者で、アメリカの独立戦争を支持し、独立後はサウス・ブロンクス地区の一部をアメリカ合衆国の首都の用地として提供しました。写真はオスカー・ワイルド。


モリス:
私をおとしめようとする陰謀がある。静かなる陰謀だ。しかし、一個人に何ができる? 私はどうしたらいい?

ワイルド:
(陰謀に)参加しなさい。

6.ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト vs モーツァルトのファン

モーツァルトは18世紀後半のドイツの作曲家。ハイドンベートーヴェンと並んでウィーン古典派三大巨匠の一人とされます。幼い頃から音楽の優れた才能を発揮し、7歳の時の演奏を文豪ゲーテが聴き、そのレベルは絵画でのラファエロ、文学のシェイクスピアに並ぶと語っています。


ファン:
モーツァルト、交響曲を書こうと思うのです。どのように始めたらいいか、教えてくれませんか?

モーツァルト:
交響曲は非常に複雑な形式の音楽です。多分、もっと単純な音楽から初めて、それから交響曲へ進むといいでしょう。

ファン:
でもあなたは8歳の時から交響曲を書いていましたよね?

モーツァルト:
ええ、でも私は誰かに作り方を聞いたりしませんでしたよ。

7.エイブラハム・リンカーン vs スティーブン・ダグラス

スティーブン・ダグラスは、1860年の民主党大統領指名候補で、共和党候補者エイブラハム・リンカーンに敗れています。下の言葉は、ダグラスがリンカーンを「Two-faced(うそつき野郎)」と批判したことに対して言ったもの。


リンカーン:
聴衆に任せよう。もし私がもうひとつ顔を持っていたとしたら、今の顔を着けると思いますか?

8.グルーチョ・マルクス vs コンテスト出場者

グルーチョ・マルクスは、兄弟4人で「マルクス兄弟」として活躍したアメリカのコメディ俳優。チャップリンと同世代ながら、彼らはしゃべりで笑いを取るタイプの喜劇役者で、トーキーの出現によりようやく映画での日の目を見ることになりました。のちにグルーチョはテレビにその活躍の場を移します。下の会話は、「You Bet Your Life」というコンテストで、出場者が10人の子どもの父親であると分かった時のもの。


グルーチョ:
なんでそんなに子だくさんなんだい?

出場者:
それは、グルーチョ、妻を愛しているからさ。

グルーチョ:
僕も葉巻が好きだけど、それでも時々は口から離すよ。

9.アルキビアデス vs ペリクレス

アルキビアデスはペロポネソス戦争で活躍したアテナイの軍人であり、政治家でもありました。ソクラテスの弟子兼恋人としても知られており、プラトンによって対話篇「アルキビアデスI」「アルキビアデスII」が書かれています。ペリクレスもまたペロポネソス戦争で活躍したアテナイの政治家です。


ペリクレス:
俺が君の年代の頃はな、アルキビアデス、ちょうど君が今話しているみたいな話し方をしたものさ。

アルキビアデス:
その時の君を知っていればよかったのに、ペリクレス、最上の時の君をね。

10.ウィンストン・チャーチル vs ナンシー・アスター

ナンシー・アスターは、英国議会初の女性代議士。1919年から1945年に在任。


アスター:
私があなたの妻だったら、あなたに毒を盛るでしょうね。

チャーチル:
私があなたの夫だったら、喜んでその毒を飲むでしょうな。
(画像ではコーヒーに毒を入れることになっていますが、この問答について正しくは「If you were my husband I'd give you poison.」「If you were my wife, I'd drink it.」という内容だったと言われています)

11.カルビン・クーリッジ vs オペラ歌手

カルビン・クーリッジは、アメリカ合衆国第30代大統領。任期中に「競争の20年代」と呼ばれる急速な経済発展をアメリカにもたらし、税の低減、国債の縮小に功績がありました。「必要以上の税を集めるのは合法的強盗である」との名言を残しています。


オペラの観客:
歌手の演技(execution)はどうでしたか?

クーリッジ:
(「execution:処刑」に)大賛成だ。

12.モハメド・アリ vs ジョー・フレージャー

モハメド・アリはアメリカの元プロボクサー。オリンピック金メダル獲得後プロへ転向、無敗で世界ヘビー級王座に登り詰め、通算19度の防衛を果たしています。ジョー・フレージャーはそのアリにプロ転向後初めての敗北を味わわせたボクサー。2人のリング外でのやりとりは、対戦を盛り上げるためとはいえ、口汚い罵り合いになってしまったことで知られています。


フレージャー:
ヤツは偽物だ。自分が黒人であることを、自分のために利用している。

アリ:
フレージャーはブサイクだからアメリカ環境局に顔を寄付すべきだよ。

13.ウィンストン・チャーチル vs ベシー・ブラドック

ベシー・ブラドックは労働党の女性議員で、社会改革に尽力しました。ある日、酔っ払ったチャーチルが議院でふらついてブラドック議員にぶつかってしまったことがあり、その時のやりとりが下の会話と言われています。


ベシー・ブラドック:
ウィンストン、あなた酔っ払っていますね!?

チャーチル:
あなたは正しいよ、ベシー。そしてあなたはブサイクだ。しかし明日の朝になればどうだろう、私はしらふになる。そして君はブサイクのままだ。

14.エド・コッチ vs レポーター

エド・コッチは元ニューヨーク市長。同性愛に対する差別の根絶や、法的措置によるストライキの阻止に取り組みました。


コッチ:
これを君に説明することはできるよ。でも君のためにこれを理解してあげることはできないな。
(コッチが作った文について矛盾した点を指摘されて)

15.ミリアム・ホプキンス vs 無名の歌手

ミリアム・ホプキンスはアメリカの歌手。1931年の映画「ジキル博士とハイド氏」で注目を集め、1935年「虚栄の市」でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされています。


無名の歌手:
あなた、知ってるでしょ。私が自分の声に5万ドルの保険をかけたってこと。

ホプキンス:
スゴイわね。で、お金は何に使ったの?

「5万ドルもの保険をかけるほどの美声」を自慢する歌手に対し、ホプキンスは「声が潰れているようだから、もうお金をもらったはず」という皮肉を込めて、鋭い切り返しで応えています。


16.イルカ・チェイス vs 無名の女優

イルカ・チェイスはアメリカの女優で、1920年代からブロードウェイで活躍、1960年には「オーシャンと十一人の仲間」にも出演しています。


無名の女優:
あなたの本、楽しく読ませていただきました。誰が書いてくれたんですか?

チェイス:
お気に召していただいて光栄です。どなたがあなたに読んで聞かせてくださったのかしら。

本を出したと言ってもゴーストライターに違いないと高をくくって皮肉を言う女優に対して、チェイスは「どなたが読んで聞かせてくれたのかしら」と返すことで、言外に「あなたは書くことどころか読むこともできないのでしょう」という痛烈な皮肉で応えています。

17.ジョン・ウィルクス vs ジョン・モンタギュー

ジョン・ウィルクスは1760年ころに活躍したイギリスの急進的なジャーナリストで、のちにロンドン市長にも就任しています。ジョン・モンタギューは、第4代サンドウィッチ伯で、キャプテン・クックの太平洋探検を協力に支援しました。サンドイッチの発明者とも言われています。

2人はもともと「地獄の火クラブ」という社交クラブに所属しており、クラブは上流紳士たちが集まっては娼婦たちと乱交を繰り返すなど、放蕩の場となっていました。ウィルクスはのちにこのクラブの実態を新聞紙上で糾弾、クラブを解散に追い込みました。サンドウィッチ伯は、名誉毀損その他諸々の罪でウィルクスを告訴、逮捕投獄しましたが、この件で民衆の反感を買い、暴動が引き起こされています。


モンタギュー:
ウィルクス、お前なんか絞首台でも天然痘でもくたばるがいい

ウィルクス:
閣下、そのどちらになるかは、閣下の裁きを受け入れるのが先か、閣下の恋人を抱擁するのが先か次第です

サンドウィッチ伯が出した絞首台と天然痘という2択に対して、ウィルクスは「embrace(抱擁する・受け入れる)」を「さばきを受け入れる」と「恋人を抱く」の2重の意味で使って、見事に切り返しています。

18.マハトマ・ガンディー vs 西洋文明

インド独立の父として知られるマハトマ・ガンディーは、18歳でロンドンに渡り、法学を学んでいます。その後、1915年にインドに帰国してからインド独立のための運動に尽力しました。ガンディーは一方で、「鉄道によって欲望が加速するため邪悪が広げられる」「病院があるせいで体に注意を払わなくなる」などの西洋文明批判を繰り返したと言われています。下の会話は、ガンディーから西洋文明批判を引きだそうとした記者によるインタビューに答えたものです。


レポーター:
西洋文明についてどう思われますか?

ガンディー:
良い考えだったんだろうと思うよ。
(画像の中では「I'm all for it.(大賛成だ)」となっていますが、実際には「I think it would be a good idea.」と答えているようです)

19.エドナ・ファーバー vs ノエル・カワード

エドナ・ファーバーは1956年の大ヒット映画「ジャイアンツ」の原作者として知られ、女性の自立の問題や人種問題などと向き合ったアメリカの女流作家です。ノエル・カワードはイギリスの作家で、「人生はうわべだけのパーティー」という考えを持ち、真剣に人を愛したり、真剣に人生に悩んだりすることを嫌い、シリアスな人生劇より、洗練された喜劇を好みました。下の会話は、テーラードスーツを着たファーバーを見て、カワードが皮肉を言った時のものとされています。


カワード:
あなたはほとんど男性のように見えるね。

ファーバー:
あなたもよ。

20.ジェームズ・マクニール・ホイッスラー vs オスカー・ワイルド

ジェームズ・マクニール・ホイッスラーは、19世紀後半のアメリカの画家。浮世絵をはじめとする日本美術の影響を色濃く受けた、独自の絵画世界を展開しました。ワイルドとの親交は深く、ワイルドからは日本をいっしょに旅行し、日本についての本を共著で書こうという提案を受けていますが、これは実現しませんでした。下の会話はホイッスラーが気の利いたジョークを言った後で、ワイルドが悔しがったもの。


ワイルド:
それを言おうと思ったのに。

ホイッスラー:
君は言うよ、オスカー、君は言う。

このネタを、イギリスの代表的なコメディユニット「モンティ・パイソン」がコントにしています。下のムービーはその日本語吹き替え版です。

Monty Python "Oscar Wilde Sketch" dubbed in Japanese / モンティパイソン日本語吹替 - YouTube


21.Melville Fuller vs 教会会議出席者

Melville Fullerは、1888年から1910年までアメリカ合衆国最高裁判所長官を務めました。下の会話は、ある男が大学教育を批判して、大学に行くことによって汚されずに済んだことを神に感謝したことを受けて。


Fuller:
発言者は彼の無知を神に感謝したと理解してかまわんかね?

男:
そのように解釈したければ、それでも構いません。

Fuller:
ならば、あなたは感謝すべきものを非常に沢山持っておられますな。

22.ドロシー・パーカー vs ニューヨーカー編集者

ドロシー・パーカーはアメリカの詩人、短編小説家。風刺とウィットに富んだ作風で知られています。3度の結婚を経て、何度も自殺未遂を起こし、アルコール依存症に苦しみましたが、終生そのウィットと皮肉は衰えることを知りませんでした。下の発言は、新婚旅行中、ニューヨーカーの編集者が彼女をつかまえて、なぜ依頼していた本のレビューが遅れているのかを問い詰めた時の言葉です。


パーカー:
私はクソ忙しくって、ファックにも忙しいのよ。

23.ピエール・トルドー vs リチャード・ニクソン

ピエール・トルドーはカナダの政治家で、第20・22代首相を務め、多文化主義や途上国援助などでカナダの再構築に大きな貢献を果たしました。リチャード・ニクソンはアメリカ合衆国の第36代副大統領および第37代大統領。ベトナム戦争における南ベトナムからのアメリカ軍の完全撤退や、冷戦当時ソ連と対立していた中国共産党率いる中華人民共和国の承認など、外交面で特に顕著な業績を残しました。


トルドー:
私はもっと素晴らしい人たちから、もっとひどい言葉で呼ばれてきたよ。
(ニクソンがトルドーのことを「ケツの穴」と呼んだと言われて)

24.エドワード・エベレット・ヘール vs 米国議会上院

エドワード・エベレット・ヘールは19世紀アメリカの作家で、ユニテリアン派の牧師でもありました。下の言葉は、アメリカの上院議員に祈りを捧げて欲しいと頼まれた時のもの。


へール:
いいえ、私は上院議員を見ながら、国のために祈るのです。

25.トーマス・リード vs ヘンリー・クレイ・ワーク

トーマス・リードは1890年代にアメリカ下院議長を務め、強力なリーダーシップを発揮し、「皇帝リード」と揶揄されることもありました。ヘンリー・クレイ・ワークはスティーヴン・フォスターと並んで19世紀のアメリカ合衆国を代表する歌曲作曲家。「大きな古時計」などの作詞作曲で知られています。


クレイ:
私は大統領になるよりも、むしろ正しくあろうと思う。

リード:
この紳士(クレイ)は悩む必要は無い。彼はどちらにもならないだろう。

26.ジョン・バリモア vs 女性用の浴室に入っていた女性

ジョン・バリモアは、サイレント期から活躍した映画スターの一人で、ドリュー・バリモアの祖父。下の会話は、泥酔したまま間違えて女性用の浴室に入り、放尿した際に遭遇した女性とのやりとり。


女性:
何をしているんですか! ここは女性用ですよ!

バリモア:
ああ、奥さん、こいつのことですか。
(股間に手を当てて)

27.Robert Benchley vs 制服の男

Robert Benchleyはアメリカのユーモア作家。新聞のコラムニストや俳優としての仕事で知られています。


Benchley:
親切な方、タクシーを止めてくれませんか?

制服の男:
俺はドアマンじゃないよ。ひょっとしたら俺はアメリカ海軍の少将様かもしれないぜ。

Benchley:
よろしい、それじゃあ戦艦を止めてくれたまえ。

28.ニールス・ボーア vs レポーター

ニールス・ボーアはデンマークの理論物理学者で、量子論の育ての親として、前期量子論の展開を指導し、量子力学の確立に大いに貢献しました。下の会話は、ある時、記者が彼の家を訪ねると、玄関に馬の蹄が吊してあるのを発見し、驚いてボーアに質問した時のものです。


レポーター:
まさか馬の蹄が幸運を呼ぶなんて信じちゃいませんよね?

ボーア:
もちろん信じちゃいないよ。でも、信じていようといまいと幸運をもたらしてくれるものだと理解しているよ。

29.アーネスト・ホリングス vs ヘンリー・マクマスター

アーネスト・ホリングスは1966年から2005年まで、サウスカロライナ州から米国民主党の上院議員を務め、最も長く在位した上院議員です。ヘンリー・マクマスターは、サウスカロライナ州の共和党の司法長官で、1981年から1985年の間、サウスカロライナ州法執行調整委員会を結成。マリファナの密輸調査に尽力し、最終的にマリファナの密輸に関連した犯罪について100以上の男女を逮捕しています。


ホリングス:
私は薬物検査を受けますよ、もしあなたがIQテストを受けてくれるならね。

30.ヘンリー・クレイ vs ダニエル・ウェブスター

ヘンリー・クレイは19世紀アメリカ合衆国の政治家。ホイッグ党の創設者で、その調整能力から「偉大な調停者」と呼ばれました。ダニエル・ウェブスターは、19世紀前半のアメリカを代表する政治家の一人で、フェデラリスト党、ホイッグ党に所属しました。この2人にジョン・カルフーンを加えたトリオは、「偉大な三頭政治」と呼ばれています。下の会話は、一群のラバを見てウェブスターが冗談を言ったときのもの。


ウェブスター:
クレイ、あそこにケンタッキー州の選挙区民がいるぞ。
(クレイはケンタッキー州の議員)

クレイ:
ああそうだな、マサチューセッツ州の学校に教えに行くところだろう。
(ウェブスターはマサチューセッツ州の議員)

31.カルビン・クーリッジ vs ホワイトハウスでのディナーに同席した女性


女性:
ミスター・クーリッジ、私、友達と賭けをしましたの。あなたから3語以上なにか聞き出せるかどうかって。

クーリッジ:
あなたの負けだ。(You Lose.)

32.ウィンストン・チャーチル vs 国会議員


国会議員:
ミスター・チャーチル、(どうして)私が話している間に、寝なければならないのですか?

チャーチル:
寝る義務はない。自発的に寝ていたよ。

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in メモ,   動画, Posted by darkhorse_log

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