棒に刺さったバウムクーヘンなど、スイーツサミット限定商品食べ尽くし~テイクアウト編~
「神戸スイーツサミット2011 autumn&winter」の会場にて各パティシエたちが腕によりを掛けて作った生菓子をもりもりと食べてきたわけですが、会場で食べずにお持ち帰りにした残りのイベント限定スイーツを食べ尽くしたので、味や見た目などの詳細をお届けします。
Kobe Sweets Summit [神戸スイーツサミット]
http://www.sweets-summit.jp/2011aw/battle/index.html
まずはポートピアホテルの「プティ シュー」 。バニラ、ラズベリー、マンゴー、抹茶、プラリネという5種類の小さなシュークリームが楽しめます。
これは抹茶。食べてみると、あまり苦みがないわりには確かな抹茶味がしました。本格的な抹茶というよりは、抹茶ゼリーなどのようなライトな味です。
次はラズベリー。フルーチェのイチゴ味をもう少し薄味にしたような、ほのかな酸味が特徴的です。
そしてプラリネ。どこかココナッツのような風味がします。確かに味はするし、甘みも感じるのに何の味なのかがはっきりしない奇妙な感覚を受けました。
今度はバニラ。ここ数年ではやっているような、バニラの風味や牛乳っぽさを強く押し出したシュークリームです。あまり真新しさは感じないものの定番の味。
最後はマンゴー。バニラの甘さとはまた違ったフルーツ感のある甘みが楽しめます。きつすぎず、かといって薄くもないちょうどいい甘さでした。
この棒に刺さったスイーツは、ユーハイムのロリポップバウム。バウムクーヘンが棒に刺さっています。
まずはこちらから。赤いチップは酸味があってアクセントになっていますが、チョコレートの味が強いのであまり目立っていません。
緑色チップが乗っているこちらは、香りが若干抹茶風。しかし、味自体はチョコレートバウムクーヘンそのもの。
こちらにはクルミが乗っていて、堅めな食感を楽しめますが、味の面ではやはりチョコレートが強すぎて印象に残りません。
パリっとしたシリアル風のものが良い歯触りを生み出していますが、量も少ないので、バウムクーヘンの味のベクトルを変えるほどではありませんでした。
最後はアーモンド。アイスでアーモンドチョコ味のものがありますが、それと似た傾向の味をしています。どれもチョコレートバウムクーヘン自体の味は良いのですが、チップ類の量が少なくて味に変化をあまり感じない結果となりました。
ピンクの箱に入っているのはベビーファイブのサンク・ロッシュ。
箱の中には小分けになったスイーツたちがいました。
取り出してみます。
まずは白いものから。生地はココア風味で若干アーモンドっぽい香りもします。ホワイトチョコレートとブラックチョコレートを一緒に食べているような感じ。
こちらはショコラでしょうか。チョコと一緒にまた別の種類のチョコを食べているかのような濃厚さがあります。カカオの強い苦みが感じられました。
生地のココア風味が強いので、はっきりとは味がわかりませんが、若干プリンのような感覚が残りました。
黄緑色のこちらはメロンのような風味がします。
最後は赤いものを。イチゴやラズベリーのような酸味がはっきりと感じられ、かみ進めるとスルッと消えていきます。ココア風味とも相性が良いので、個人的には一番おいしかったです。
4つ目のスイーツは、グラモウディーズのガトーテオ。
裏面には堅めのチョコレートが貼り付いています。模様もオシャレです。
これはモモ。思いっきり緑色をしてはいますが、確かに桃の味がするので驚きました。サクサクとした紅茶フレーバーの生地と、底面にあるパリッとしたチョコレートとの対比がいい感じです。
今度はレモン。何だかレモンの皮を砂糖と一緒にかじっているかのような不思議な感覚が楽しめます。
かなり赤い見た目をしているのでイチゴ風味かと思いきや、実はチャイ。甘めのお茶をそのままマカロン風にしたような風味で、確かにチャイっぽいです。
バニラです。バニラアイスを溶かしてしまうとベタッとした強い甘さになりますが、あの味を思い起こさせるような濃厚なバニラ風味。バニラビーンズの風味が強いので、バニラ好きならたまらないかも。
最後はアールグレイ。生地も紅茶フレーバーなのでかなり紅茶感が強いのかと思いきや、甘さによってキャラメルっぽい味わいになっていました。
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