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パンツ一丁で女性の首筋にかみついた自称吸血鬼、力の暴走を恐れて自首


アメリカ・テキサス州のガルベストンで、女性のアパートに侵入し、寝ていた女性の首筋にかみついた自称吸血鬼の男が逮捕されたのですが、その供述や行動がいわゆる中二病を思い出させる内容となっています。

Lyle Monroe Bensley, Self-Described Vampire, Accused Of Biting Woman, Telling Cops 'He Needed To Feed'

Lyle Monroe Bensley容疑者(19)はボクサーブリーフだけを身につけた状態で被害者の女性のアパートへ侵入。ベッドルームに忍び込み、うなり声を上げて歯ぎしりをしながら女性に近づき、かみつくなどの暴行を加えたということです。

Lyle Monroe Bensley容疑者の写真。


Bensley容疑者は女性をベッドルームから引きずり出して外に連れて行こうとしましたが、女性は容疑者の手から逃れ、隣人が運転していた車に助けを求めました。

その後、通報を受けた警察が被害者のアパートに駆けつけ、現場の捜査を行いました。その時、付近の駐車場から叫び声ともうなり声とも取れるような音が聞こえてきたためにそこに向かったところ、Bensley容疑者を発見したということです。


ガルヴェストン警察職員のDaniel Ericksonさんは、「彼は、駆けつけた私たちに向かって、『お前たちを傷つけたくない、俺を取り押さえてくれ』と言い、自ら身柄を引き渡してきました。そして、『俺は何か食べなくちゃならなかったんだ』とも言っていました。それから、『俺は吸血鬼で、かれこれ500年以上は生きている』と、自分のことを説明していました」と、当時の容疑者の行動を事細かに語っています。そんな供述はさておき、容疑者はガルヴェストン郡拘置所に収容されたということです。

ちなみに、自称吸血鬼が警察のお世話になったのはこの事件が初めてではなく、2010年にアメリカ・オハイオ州で泥酔した自称吸血鬼の男(21)が、「不死身の肉体を手に入れるために、取締官の血と腎臓を食べたかった」と供述した事件もあったそうです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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