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フルマラソンを完走したスモウレスラーが「マラソンを完走した最も重い男」としてギネスに認定される


ロサンゼルスで行われたマラソン大会で、42.195kmを完走した現地のスモウレスラーが、「マラソンを完走した最も重い男」としてギネス世界記録に認定されました。

普通の人でもトレーニングを積まなければ完走は難しいフルマラソンですが、この男性は180kgにも及ぶ体重を持ちながら、途中歩きながらも、悪天候と悪条件の中で見事完走したとのこと。よほどの精神力がなければ不可能と思われる偉業を達成し、太っていても走れるということを証明してくれました


詳細は以下から。L.A. Marathon: It's official, Kelly Gneiting sets Guinness World Record as heaviest man to finish | The Fabulous Forum | Los Angeles Times

Kelly Gneiting hauls his 430 pounds to LA Marathon finish line | Off the Bench

マラソンを走りきった最も重い男としてギネス世界記録に認定されたのは、Kelly Gneiting氏。氏は約400ポンド(約181kg)の体重を持つスモウレスラーですが、9時間48分52秒の記録で42.195kmのフルマラソンを完走。

Gneiting氏がマラソンを走り終えたあとに体重を量ると、396.2ポンド(約180kg)と計量されたということで、これはかつての記録保持者の275ポンド(約125kg)を大幅に上回っており、さらにマラソンの記録自体も、前記録保持者による11時間52分11秒を2時間も塗り替えるものだったとのこと。

Gneiting氏は最初の8マイル(約13キロ)を走り、最後の18マイル(約29キロ)を歩いており、後に語られたところによれば、彼は10マイルの地点で意識の混濁を感じ、コースを見失ってしまったそうです。彼の意識が戻ったのは、15マイルの地点できれいな靴下を履いた友人を発見してからとのこと。

Gneiting氏が完走したマラソンの日は、折あしくひどい雨と風に見舞われており、さらに彼の場合は、道路の使用が再開される前に走りきれる目安である1マイル(約1.6km)を13分というペースよりも大幅にゆっくりとしたペースだったため、レースの大部分で交通信号に従い、歩道を歩く必要があったとのこと。

走るGneiting氏の姿。周囲の他の出場者と体のサイズがかなり違います。


Gneiting氏は「最後の5マイル(約8km)は本当に大変だった。でも、もし歩けなくなったら這ってでもやるぞと自分に言い聞かせたんだ」と語っています。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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