ソニーの「PSPスマートフォン」、年内にお披露目される可能性が高まる
ソニー・エリクソンのフランス法人のCEOを務めるPierre Perron氏が12月に開催するパーティーにおいて、「PSPスマートフォン」がお披露目される可能性が出てきたことを先日GIGAZINEでお伝えしましたが、残念ながら招待状が本物であるのかどうかは不明のままでした。
しかし読者のタレコミによって、年内にお披露目される可能性が高まったことが明らかになっています。
詳細は以下から。
9月にスマートフォンを使っている男性を対象に行われた調査会社による座談会で、PSPと携帯電話を合体させた「アポロ」と呼ばれる携帯電話のサンプルモデルに触れたという読者から新たに寄せられた寄せられたタレコミによると、ソニー・エリクソンのフランス法人CEO、Pierre Perron氏による招待状とされるものに描かれているロゴは、座談会で真っ先に示された広告案そのものであったそうです。
これがその招待状。プレイステーションシリーズでおなじみの「×○△□」に加えて、電話のアイコンが記された、「PSPスマートフォン」を想起させる意味ありげなロゴですが、このロゴが広告案そのものであるということは、招待状自体が本物である可能性が高まったことになります。
ちなみに座談会で行われた具体的な質問内容についてですが、「この広告の絵はどうか?」「PSマークがないと訴求性にとぼしいか?」「【△○□×(十字キーのマーク)】+【電話のマーク】で何かわかるか?」といったものであったとされています。
なお、「PSPスマートフォン」は「PSP Go」と似たスライド式のデザインで、タッチスクリーンやタッチパッド、カメラなどを搭載したほか、Android OSを採用しており、AR(拡張現実)ソフトにも対応していることがタレコミによって明かされており、以下のようなプロトタイプの本体写真も流出しています。
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