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大麻の自家栽培で逮捕された農家、「アヒル用」と主張し軽罪に


栽培していた大麻草12株と袋入りのマリファナ約5kgを押収され逮捕されたアヒル農家の男性。大麻はアヒルに与えていたと主張したところ、執行猶予つきの懲役1ヶ月と500ユーロ(約5万7000円)の罰金刑という、これだけの量の大麻所持としては非常に軽い刑で済んだそうです。

詳細は以下から。Farmer who fed ducks cannabis escapes jail - Telegraph

フランス南西部シャラント=マリティーム県の海辺の村Gripperie-Saint-Symphorienの農家Michel Rouyer氏は、大麻の大部分は医療目的で飼育している150羽のアヒルに与えていたと証言しています。大麻には抜群の虫下し効果があるそうです。

「大麻より良い虫下しはないって、専門家に聞いたんだ」とRouyer氏は証言しています。アドバイスをした専門家の名は明かされていません。

Rouyer氏の弁護人Jean Piot氏は「これは本当です。アヒルたちはみな非常に健康で、寄生虫に悩まされるアヒルは1羽もいません」と語っています。


なお、「大麻のほとんどはアヒル用だが、自分でも少しは吸った」とRouyer氏は認めているそうです。

大麻は鎮痛作用・沈静作用・催眠作用・食欲増進作用・嘔吐の抑制などの効果から医療用途に使われる場合もありますが、アヒルにも人間に使用した時と同じような効果があるのか、そして人間にも寄生虫駆除効果があるのか、気になるところです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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