取材

カンガルー肉も食べ放題、京都ロイヤルホテルの「オーストラリアンディナーバイキング」試食レビュー


以前、大阪府下でトドの刺身やカンガルーのステーキを出す居酒屋に行ったことがありますが、この珍しいカンガルーの肉をメニューに含む食べ放題が現在京都ロイヤルホテル&スパで行われているということだったので、早速食べに行ってきました。

価格は2500円で、アルコール飲み放題をつけても+480円なので3000円以内に収まるというリーズナブルな設定になっているのですが、料理は非常に満足感の高いもので、値段以上の価値を感じる食べ放題でした。

カンガルー肉を始めとするオーストラリア料理食べ放題の詳細は以下から。
カジュアルレストラン[プランディア]のご詳細|【京都ロイヤルホテル&スパ】|京都、三条周辺の観光、ご宿泊に最適なホテル

京都ロイヤルホテルの1階にあるレストラン「プランディア」に到着。今日挑戦するのはコレ、「オーストラリアンディナーバイキング」です。1名2500円で食べ放題、90分制。


洋風やイタリアン、中華のバイキングはたまに行くことがありますが、オーストラリアンというのは始めてなのでかなり楽しみです。


オーストラリア料理がずらーりと待ち構えています。


おそらく他ではなかなか食べる機会がなさそうなのが「カンガルーミートのソテー、照り焼きソース」。


カンガルーの肉をソテーし、照り焼きソースをかけてあります。


牛肉のタタキに似ているといえば似ています。甘めの照り焼きソースでうまく味が調えられており、「カンガルーって結構イケるな」という感じ。


脂分が少なく赤身中心なのでまったく胃がもたれず、ずっと食べ続けることができそうなさっぱりした味わい。


「オーストラリア産仔羊のスペアーリブ、バーベキューソース」


むっちりとした肉なので、骨を手で持ってかぶりつくのが正解かも。


コレは「オーストラリアンミートで作ったミートパイ」。


表面のパイ生地を破るとミンチがぎっしり。ヘビーな感じはありませんがちょっと大味かも。


「オーストラリアンミートで作ったソーセージロール」


サクサクの生地の中に、かなりスパイスの効いたソーセージが包まれています。ケチャップをつけて食べます。


「タスマニアンサーモンのポワレ、トマトフォンデュとバジルソース」


バジルソースはかなり薄味でした。


「クイーンズランド産マカデミアナッツを合わせたコバシラのサラダ」。ナッツとコバシラはかなりマッチしていて、サラダなのにモリモリ食べられる一品。


「ローストチキン タスマニアのレザーウッドハニーとレモンのソース」は甘味と酸味の混じったさっぱりした味わい。カンガルーのソテーも照り焼きソースで甘めの味付けでしたが、オーストラリア料理は甘めの味付けが多いのでしょうか。


「シーフードパスタ オーストラリアのオリーブオイルで作ったトマトソース」。パスタだとどうもイタリア料理っぽいですね。


「ブッシュスパイスで香りをつけたミネストローネスープ」。これもオーストラリアっぽくはないのですが、急に気温の下がってきた昨今ちょうど嬉しいポカポカと温まる一品でした。


「ポテトウェッジオーストラリアンスタイル(スウィートチリ&サワークリーム)」。肉とポテトという組み合わせは、なんだかイメージするオーストラリアに合致していて、ちょっと嬉しいです。バイキングで食べるときはお腹がふくれるので、序盤に食べるのは避けましょう。


「グレートバリアリーフで育てられたバナナ海老とオニオンのスパイシーソース」。海老は殻付きで、むいて食べてもいいですが、殻ごとバリバリと食べてしまうのもアリ。


意外と少なかったのが炭水化物。パスタの他はこの「オージービーフカレー&ライス」だけでした。


カレーはちょっぴり辛口ですが、深みのある味わいがかなり美味。例えるならカレーマルシェのような欧州カレーっぽい感じがしました。


デザートも色々と用意されています。


かなり人気を集めていた「ラミントン」。


こちらは「パバロバ」。以前パバロバ(パブロバ)を食べた人間に言わせると、メレンゲにフルーツをもっと下品に盛りつけたもので、こんな上品なものではなかったとのことですが、やはりホテルのレストランだけに上品に仕上げたのかも。


バイキングというとついつい食べ過ぎてお腹がはち切れそうになることがあるのですが、今回は炭水化物があまり多くなかったので、座っている間に消化できた気がします。


こちらはデザート。別腹でいくらでも入りそう。


食べ放題は2500円(ソフトドリンク付き)ですが、480円プラスすることでワインやビール、焼酎も飲み放題になります。


こちらはオーストラリアンワイン(赤&白)。


「VB」はオーストラリアNo.1シェアのビール、ヴィクトリアビター


泡があまり出ないビールで出てもかなり大きく、よくCMで言われる「キメの細かい泡」からはかけ離れているようなビールでした。しかし、日本人でもグイグイと飲めそうなライトな口当たりで、クセはそれほど強くありませんでした。


このオーストラリアンディナーバイキング、実施は11月30日まで。開催は17:30~、18:00~、19:30~の90分制です。食べに行く人は事前に予約をした方がスムーズかもしれません。

カジュアルレストラン[プランディア]のご詳細|【京都ロイヤルホテル&スパ】|京都、三条周辺の観光、ご宿泊に最適なホテル

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
ラクダを食べてエコロジー - GIGAZINE

トドの刺身やカンガルーのステーキなど、居酒屋「宝雪酒坊」で珍しいお肉を食べてきました - GIGAZINE

メルボルン交響楽団がビール瓶で演奏をしているムービー - GIGAZINE

オーストラリア産茶葉で作った緑茶「伊藤園 Australia Green Tea」試飲レビュー - GIGAZINE

in 取材,   試食, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.