運転前以外にも人気?ノンアルコールビールのいろいろな飲まれ方


アルコールを摂ってはいけないときに飲む、あるいはビールは高いから代替品として飲む、というイメージのあるノンアルコールビールですが、その実態は前述のイメージ通りというわけではないようです。では、ノンアルコールビールのユーザーたちは、どのような場面でノンアルコールビールを飲んでいるのでしょうか。

人気のノンアルコールビール銘柄とあわせて、詳細は以下から。
トレンダーズが、直近1ヶ月以内にノンアルコールビールを週2本以上の頻度で飲用したヘビーユーザー400名(20代~50代男女)に調査を行ったところ、以下のような結果が現れました。

まず、ビールとノンアルコールビールを飲む機会。ノンアルコールビールを飲む人=ビールを飲む人というのが言えるようで、「晩酌にはビール」という人が多い結果となっています。一方、仕事中や運転前・運転中、休日の午前中などアルコールを摂れないときにノンアルコールビールを飲んでいるというケースが多いようです。休日の昼からビールを飲むという人も10%います。また、そもそも晩酌でもノンアルコールビールを選んでいる人が50%いるというのも面白い結果です。


ノンアルコールビールを飲む機会として1度でもあったものがこちら。「運転前」「お風呂上がり」に飲んだことがある人が50%以上。健康のために休肝日を設けてノンアルコールにしているという人もいるようです。また、お酒を飲んでいる時や飲んだ後にノンアルコールを飲むという人もいて、清涼飲料水の代わりに飲んでいるというケースもあるのかもしれません。


ノンアルコールビールを飲み始めたきっかけはやはり「アルコールゼロだから」が圧倒的。「飲んでも運転できるから」というのも「アルコールゼロだから」といえます。


ノンアルコールビールを選ぶ際に重視しているポイントは「美味しさ」「ビールのような味わい」「価格」の順。特に「美味しさ」は72%の回答を得ており、「何でもいいけど安いから飲んでいる」わけではないことがわかります。


ノンアルコールビールが以前よりも美味しくなったという回答は84%。先ほどの質問で美味しさにこだわるユーザーが多かったこともあり、メーカー側もかなり努力を重ねているようです。


最後に、ノンアルコールビールのヘビーユーザーたちに聞いた、最も美味しいと思う商品ランキング。


第1位:オールフリー(サントリー)
第2位:フリー(キリン)
第3位:ダブルゼロ(アサヒ)
第4位:スーパークリア(サッポロ)
第5位:休む日のAlc.0.00%(キリン)
第6位:ポイントゼロ(アサヒ)
第7位:ファインゼロ(キリン)
という結果になりました。オールフリーへの支持は圧倒的。ここまでの結果からすると、かなり美味しいノンアルコールビールである、ということのようです。

しかし、運転前や仕事中はともかく、晩酌をビールでしないのであれば、別にワインでも何でもいいような気がしますが、やはりビール味がするというところがポイントなのでしょうか……。

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in , Posted by logc_nt

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