1本で小腹が満ち足りそうな満足感、「ハーベストセサミ チョコバー」「オールレーズン チョコバー」試食レビュー
「暴君ハバネロ」などとがった商品を繰り出し続ける東ハトの定番商品「ハーベストセサミ」と「オールレーズン」がチョコバーになって売られていたので、いったいどんな味がするのか気になってしまったので買ってきました。
ロングセラーのクッキーなどがチョコバーになるパターンは最近よく見られますが、特に「オールレーズン」はそれ自体がかなり味の濃いお菓子なので、果たしてチョコレートと合わさった時にどんな状態になってしまっているのか、やや戦々恐々としながらも食べてみました。
味の感想などは以下から。株式会社 東ハト/東ハトからのお知らせ
まずは「ハーベストセサミ チョコバー」から。
おなじみのハーベストフェイスがまぶしいパッケージ。オリジナルの「ハーベストセサミ」とおなじくサクサクな食感だということ。
原材料はこんな感じ。チョコレートに負けてしまわないためなのか、ココナッツやすりごまな、ごまペーストなどのいかにも「ハーベストセサミ」っぽい材料がめじろ押し。
1本あたりのカロリーは203.4kcal
マジックカットが施されているので、どこからでもぺりりと破ることが可能で、急いでいる時でもさっと食べられそう。筒状の包装は開けるのがやっかいなのでこれはうれしいです。
ぺりっと開封。チョコバー自体はつやつやとチョコレートでコーティングされています。
断面を見ると、さくさくしていそうなビスケット部分と、ごまが別々に混ぜ合わされているのが分かります。食べてみると、確かにさくさくとしているのですが、ごまの風味がチョコにわりと負けてしまっていて、あまり「ハーベストセサミ」を食べているという感覚になれなかったのが残念。チョコバーとしては普通においしいのですが、「ハーベストセサミ」だと思って買うとやや肩すかしを食らうかもしれません。
続いて、「オールレーズン チョコバー」。
本家「オールレーズン」と同じくレーズンぎっしりらしい。
原材料を見ると、レーズン以外にも洋酒や発酵種など、オールレーズンのあのちょっとお酒っぽい感じの源となっていそうなものがいろいろと入っています。
1本あたり194.9kcalと、「ハーベストセサミ チョコバー」よりわずかにローカロリー。
こちらもマジックカットつきなのでぺりっと開けてみます。
「オールレーズン チョコバー」の表面はつや消しというか、ぼこぼこしています。
さすがに本家「オールレーズン」には敵いませんが、大きめのレーズンがぼこぼこと入っていて、おちょぼ口で食べたとしても「これは、確かに、オールレーズンである……!」と感じることができるくらい、本家に近い味。というか濃厚すぎるほどの「オールレーズン」感です。しかしチョコと合わさったことで輸入モノのフル―ツ入りチョコバーのような味にもなっていて、これはかなりいけます。小腹が減ってしょうがない時にこれ1本だけでも食べることができれば、その後しばらくがんばれそうなボリュームたっぷりの1品でした。
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