母親が子どもに麻薬を注射しようとする公共広告ムービー「Break The Habit」の真の意味
公共広告系のムービーは日本だけでなく世界中でかなり鮮烈なメッセージ性を持つものが多いわけですが、中でもこの「Break The Habit」(悪癖を破壊せよ)はインパクト大です。
再生は以下から。
YouTube - Break The Habit
※衝撃やインパクトを味わいたい人はこの下の解説を見ずに、まずYouTubeのムービーから見た方がいいです
子どもが留守番していた家に帰ってくる母親
紙袋から何かを取り出します
注射器・脱脂綿・スプーンなど
一心不乱にお絵かきを続ける子ども
淡々と準備を始める母親
アルミホイルの包みを開き、麻薬を取り出します
子どもは何が起きているのかわかるはずもなく、黙々と塗り絵
同じように黙々と準備する母親
スプーンの上に麻薬を乗せてライターで炙り始めます
子どもの方をちらっと見る母親
子どもは相変わらず何も気づかず、塗り絵を続けています
スプーンの上の麻薬が溶けて液状に。
注射器に入れます
無表情で子どもの方に近づく母親
子どもの腕に注射するときに使うバンドをはめます
そして注射器を手に取り……
ナプキンをつけて……
ハンバーガーを食べさせます
「あなたは麻薬(=ジャンク)を自分の子どもに注射したりはしないでしょう」
「なのになぜあなたはジャンク(=麻薬のような中毒性のあるジャンクフード)を子どもに食べさせているのですか?」
というわけで、子どもの肥満防止のためにも、育ち盛りの子どもに小さいときからジャンクフード・ファーストフードを与えないようにしよう、という公共広告だったわけです。なかなか意味深です。
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