ロジクールがワイヤレスマウス1億台出荷を達成
コンピュータ周辺機器の大手メーカー・Logitech(日本法人はロジクール)が9月8日にワイヤレスマウスの出荷数1億台を達成したそうです。
初のワイヤレスマウスが出荷されたのは1991年なので、足かけ19年での記録達成。単純に割ると1年あたり500万台以上のワイヤレスマウスを出荷してきたことになります。
詳細は以下から。
Logitech、1億台目のワイヤレスマウスを出荷
Logitech Internationalは9月8日に通算1億台目のワイヤレスマウスを出荷しました。
最初のワイヤレスマウスは1991年に発売されたもので、これは世界初のコンピュータ向け無線(RF)マウスでした。下記写真はその最初のワイヤレスマウス。
旧世代のワイヤレス機器は赤外線(IR)テクノロジーを利用しており通信可能な範囲に制約が多かったため、LogitechはRFテクノロジーを導入。これによってレシーバーとマウスがお互いにどの方向を向いているのかを気にする必要がなくなり、レシーバーをコンピュータの裏やデスクの下に配置することが可能になって利便性が向上しました。
以後も超小型レシーバー、Unifyingテクノロジーなど、新しい技術がどんどん導入されています。
ちなみに、最初のワイヤレスマウスの希望小売価格は150ドル(約1万9500円、当時の相場から1ドル130円で計算)だったそうですが、現在の価格は24.99ドル(約2140円)。相場の違いを差し引いても相当安価になっています。
Unifyingテクノロジーによって6台の周辺機器が1つのレシーバーに接続できるようになりましたが、今後はどのような進化を遂げていくのでしょうか。非常に楽しみです。
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