製作6年・総製作費25億円以上の超大作ドラマ「三国志」が日本上陸
2004年に脚本執筆が始まり2008年から撮影開始、2010年5月に完成したという超大作ドラマ「三国志」が10月27日(水)からレンタル開始となります。
全95話で製作期間が6年というだけではなく、総製作費は25億円以上、登場人物は300人以上で、最新技術を駆使してこれまでのドラマを越える「三国志」になっているそうです。
詳細は以下から。
ドラマ「三国志」公式サイト
http://www.sangokushi-tv.com/
これまでに「三国志」は幾度となくドラマ化・映画化されており、2008年~2009年にジョン・ウー監督による映画「レッドクリフ」前後編が公開されたのが記憶に新しいところです。しかし、今までの作品はどれも三国志ファンを必ずしも満足させるものではなかったため、今回、ファンが納得する内容に仕上げるべく脚本完成に4年を費やし、現在の中国で集められる最高のスタッフとキャストを起用して製作されたのがこの高希希(ガオ・シーシー)監督版「三国志」なのだそうです。
今までの中国ドラマでは考えられない規模の撮影を敢行、中国全土でロケを行いました。また、撮影後の編集では「ロード・オブ・ザ・リング」も手がけたスタッフが特殊効果を担当し、赤壁の戦いや官渡の決戦を迫力ある戦闘シーンに作り上げたとのこと。
ガオ・シーシー監督は、以前のドラマ「三国志」では曹操や諸葛亮を伝説の英雄として描きつつも、その他の英雄はあまり描かれていなかったと批判。新しい「三国志」では脇役もきちんと描いているそうです。
曹操
張飛、劉備、関羽
諸葛亮
呂布と貂蝉
中国での放送では高い視聴率を記録、評価も高かったとのことで、これぞ三国志の決定版という映像を待っている人にはちょっと楽しみな作品かも知れません。
シリーズのレンタルは10月27日(水)から開始。テレビで全話一挙放送されるととても嬉しいのですが、さすがに全95話は難しいでしょうか。
© 中国伝媒大学電視制作中心、北京東方恒和影視文化有限公司
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