ひっそりと40周年を迎えたドムドムバーガーの「お好み焼バーガー」を食べてきた
ファストフードチェーン店は数多くありますが、その中でもハンバーガーのお店というと「マクドナルド」「モスバーガー」「ロッテリア」の3つがまず頭に浮かぶと思います。さらに考えれば「バーガーキング」「フレッシュネスバーガー」「ファーストキッチン」、撤退してしまった「ウェンディーズ」などなど多くのお店があるわけですが、そんな中でも行く機会が少ないバーガーチェーン店が「ドムドムバーガー」です。
今年はこのドムドムバーガーが誕生から40周年を迎えたそうで、「お好み焼バーガー」が復活メニューとして6月1日から発売となっていたので、食べに行ってきました。あるところにはあるけれど、近所にない人は食べる機会はほぼゼロなドムドムバーガー。編集部でも「いつ以来だ…」という声がありましたが、久々のドムドムバーガーはどうだったのでしょうか。
レビューは以下から。
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ドムドムバーガーのお店に到着。かつてはダイエーの中にある飲食店の代表格でしたが、ダイエー自体が店舗数を減らしているため、現在は全国100店舗強になっています。ちなみに、日本初のハンバーガーショップ・ファストフード店です。
こちらがドムドムの通常メニュー。
そして、今回食べるのはコレ、ドムドムバーガー40周年で復活した「お好み焼バーガー」とそのファミリー。
そのほか、ドムドム史上最強の旨さだというバーガーも。
お店の中へ突入。
ちゃんと「お好み焼バーガー」には新発売の文字。
さっそく全5種類を注文しました。
待つこと約5分、お好み焼バーガー5種類と、比較用のノーマルハンバーガーがやって来ました。青い袋のものがお好み焼バーガーで、紫はお好み焼エッグバーガー。それぞれ黄色い無地テープの貼られたものはチーズ入りで、ドムドムテープの貼られたものが豚肉入り。そして右下の赤いヤツが通常のハンバーガーです。
まず参考のため、普通のハンバーガーを出してみました。単品なので180円。
バンズの間に挟まれているのはパティだけ。実にシンプル。
パティの下にこっそりとタマネギが隠れていました。奥ゆかしいヤツです。
そしてこれが復活したお好み焼バーガー、単品260円。
かつお節が踊っていて、お好み焼きっぽい香りがします。
YouTube - ドムドムバーガーの「お好み焼バーガー」、踊るかつお節
使用されているのではパティではないようですね……。かといって、お好み焼きでもないような気がします。
「チーズ玉」だと、このお好み焼きの下にチーズが入ります。310円。
お好み焼きの上に豚肉が乗った「豚玉」、310円。
この豚肉の量はあまりにも寂しい。
一気に豪華になった感じがする「卵入り」、310円。
お好み焼きと同じサイズの目玉焼きが乗っています。
最後は「ミックス」410円。
お好み焼きで「ミックス」というと豚玉+イカ玉が多いような気がしますが、この場合は豚玉+卵+チーズです。
全6種類、いただきます。
お好み焼きはかなり練り物っぽく、さつま揚げの手前ぐらいの味がします。それ自体は悪くはないのですが、かつおがソースと絡まって一塊になり、ズルッと全部一気に出てきてしまったり、豚肉がどこにあるのかわからないぐらい小さかったりするのが非常に残念。せっかくの40周年記念なのだから、1種類でもいいのでインパクトのある品にして欲しかったです。
編集部員の一人はドムドムの普通のハンバーガーを食べながら「自分が小学2年生ぐらいのころ、『あんた、よくそんなもん食べてるなぁ……それおいしいん?』と不思議そうな顔をして聞いてきた母親との会話が思い浮かんだ」と、一瞬まるで走馬燈が見えたかのようだったとのこと。確かに、ドムドムのハンバーガーなんてもう10年ぐらい食べていないはずなのですが、一口食べたとたんに小学校ぐらいのときにドムドムのハンバーガーを食べたときのことを思い出しました。近所にダイエーがあった人間にとっては懐かしい思い出の味なのかもしれません。
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