パンの代わりに油揚げを使ってカツを挟んだ「おきつねバーガー」試食レビュー
現在、多くのハンバーガーは肉をパンで挟むというスタイルをとっていますが、愛知県の稲荷神社近くにある和食店では、パンの代わりに油揚げでヒレカツを挟む「おきつねバーガー」を出しているということで、どのようなものか食べてみました。
詳細は以下から。
愛知県豊川市にある豊川稲荷。
その向かいにあるのが豊川いなり表参道。
「おきつねバーガー」を販売する「松屋支店」は表参道の入り口横にあります。
松屋支店の頭文字であるMマークが大きく印刷されたパネル。紹介された雑誌なども貼られています。
価格は1個280円で、プラス100円するとドリンク付き。
店の前に飾られていたサンプル。
バーガーに使っている油揚げのみでの販売も行われています。
注文から2分ほどで出てきた「おきつねバーガー」。
中はこんな感じ。ヒレカツやレタス、タマネギにケチャップがかかっています。
味の方は油揚げとカツのコッテリした部分を野菜と豆腐とケチャップの酸味がうまくカバーし、いいハーモニーが出ています。パンを使ったハンバーガーとは違って軽やかな食感で、サクサク感も楽しみながら食べられるものとなっていました。ボリュームにやや欠ける点はありますが、手軽に食べ歩きするのに向いているバーガーです。
豊川いなり表参道の中にある松屋本店。
店内ではどんぶり麺などがついた「必勝カツいなりランチ」なども販売されています。
本店の前では「おきつねあげ」ということで油揚げが売られています。
店頭では油揚げ以外に様々な「いなり寿司」を販売。
カツが乗ったいなり寿司「味噌カツいなり」を買ってみました。4つ入りで価格は600円。
その場ですぐ食べる場合は温めてから出してくれます。
マスタード付き。
いなり寿司の上にカツが乗るとなかなか圧巻。
カツの中は三河ポークと大葉が入っています。
カツの下にも味噌。
甘みのある味噌に、大葉の爽やかさが加わるいなり寿司というなんともエキゾチックな味。おきつねバーガーの方はカジュアルな感じの味でしたが、こちらは「地元の味」といった趣が強く、様々な味が次々に現れるのは鍋を食べている感覚に近いです。
公式サイトでは店内で食べられるメニューも確認できるようになっています。
和食処松屋 トップページ
http://www.ccnet-ai.ne.jp/matuya/
「おきつねバーガー」がある松屋支店の場所はこの辺り。
「味噌カツいなり」の松屋本店はここにあります。
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