取材

立体物を高精度でスキャン可能なポータブルの非接触型スキャナ「OptiNum Color」で立体物をスキャンする動画


立体物をスキャンしようとすると、印刷物をスキャンするのとは違って幅、高さ、奥行きの3要素をスキャンしなくてはならないため、どうしても機材が大型化してしまいます。しかし、これをポータブルでかなり手軽に、しかも高精度で実現したスキャナが登場しました。それがこの「OptiNum Color」。約2kgと片手で持てる程度の重さながら、かなり簡単に立体物のスキャンを実現しています。

SIGGRAPH ASIA 2009クレッセントブースにその実物が置いてあったので、どんな感じでスキャンするのか実演してもらいました。

Noomeo | クレッセント CRESCENT
http://backup.crescentinc.co.jp/noomeo

まずは実際にスキャンしている様子から。

高精度のポータブル3Dスキャナ「OptiNum Color」スキャン風景 その1 - YouTube


紙コップがその凹まされた形のままスキャンされています。

高精度のポータブル3Dスキャナ「OptiNum Color」スキャン風景 その2 - YouTube


OptiNum Colorの本体はこんな感じ。


映画に出てくる近未来の武器のようですが、ただのスキャナです。


「3D made easy」というコンセプトで製品化されたそうです。


そのコンセプト通り、非常に簡単に立体物を3Dデータ化できます。


出展前日までは、ぐるりと一周分スキャンするためには対象物を回転させなければいけなかったそうですが、当日にはアップデートがあって、スキャナを動かせばOKになりました。


日々、本国で改良が続けられており、どんどん進化しているところなのだそうです。


この通り、片手で持てる程度の重さ。


ただ、スキャンを安定させるためにはやはり両手で支持することになるようです。

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in 取材,   ハードウェア,   動画, Posted by logc_nt

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