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次世代Atomプロセッサ搭載ネットブック、2010年初頭にメーカー各社から一斉発売へ


メモリコントローラとグラフィック機能をCPUに統合することによって、消費電力の低下やグラフィック性能、処理速度の向上などが期待できる「次世代Atomプロセッサ」を搭載したネットブックが来年初頭にメーカー各社から一斉発売されることが明らかになりました。

詳細は以下から。
Vendors to launch Atom N450-based netbooks on January 11, 2010

この記事によると、ASUSやAcer、Lenovo、MSIなどが2010年1月11日にネットブックの新製品を一斉発売するそうです。新たに発売されるネットブックはIntelの「Atom N450プロセッサ」を搭載したモデルで、Intelが同プロセッサの発売を解禁するタイミングに合わせた発売になるとのこと。


新型ネットブックの発売時に採用されるOSは「Windows 7 Starter Edition」「Moblin」「Windows XP Home Edition」の3つになるとされています。また、マイクロソフトがメーカーに対して定めているネットブック用OSの提供条件をより柔軟にするように圧力を掛ける意味も含めて、メーカー各社は来年後半に登場すると予測されているGoogleの独自OS「Google Chrome OS」をプリインストールしたモデルの発売も検討しているとされています。

なお、IntelはAtom N450プロセッサの上位モデルにあたる「Atom N470プロセッサ」の出荷を2010年3月に開始するそうです。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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