バルコニーにあった死体がハロウィンの飾りと勘違いされ放置される
カトリックの諸聖人の日の前夜祭として、カボチャをくりぬいた灯ろう「ジャック・オー・ランタン」やオバケなどをモチーフにしたデコレーションを飾って盛り上がるハロウィンですが、バルコニーに倒れていた男性の死体がハロウィンのデコレーションと勘違いされて数日間放置されるという出来事があったそうです。
本物の死体をハロウィンのデコレーションと間違えるほど、本場のハロウィンではリアルな飾り付けをしているということなのでしょうか。
詳細は以下より。
'Weekend At Bernie's'-Like Scene Unfolds in MDR - Los Angeles News - LA Daily
この記事によると、現地時間の10月15日の夜にアメリカ・ロサンゼルスのマリーナ・デル・レイという地域にある集団住宅3階のバルコニーで、75歳の男性の死体が発見されたそうです。発見された死体は銃で撃たれた跡が残っており、死後数日間経過していたため腐食が進み異臭が漂っていたとのこと。
実は近所の男性が12日にバルコニーで倒れている男性の姿を目撃していたそうですが、ハロウィンの飾りと思い放置してしまったそうです。そのまま約3日間死体が放置され、15日の晩に2階の住人が上から血がポタポタとしたたり落ちていることに気が付いたため警察に通報し、男性の遺体が発見されたとのこと。
これが男性の遺体が発見されたバルコニー
現場の状況から他殺ではなく、自ら発砲して命を落としたと考えられています。しかし、自殺なのか事故死なのかは現在のところ分かっていないそうです。
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