神戸・新長田の「三国志祭」で建造中の鉄人28号を発見
マンガ「三国志」の作者として知られる故・横山光輝氏は神戸市須磨区出身。その縁もあり長田区新長田でNPO法人「KOBE鉄人PROJECT」によって2007年から「三国志祭」が行われています。今年も8月22日・23日にその祭が行われたので、どんな祭なのか見に行ってきました。
そこには予期せぬ鉄人28号との出会いが待っていました。
詳細は以下から。
JR新長田駅。阪神大震災で大きな被害を受けた神戸の中でも、このあたりは再開発重点地区に指定され、都市再開発事業が行われました。
駅を出てすぐのところにあった看板。「三国志祭」のTシャツを着たスタッフの人が熱心に場所を説明してくれました。
ふと見上げると「KOBE鉄人PROJECT」の垂れ幕。そういえば現在、横山光輝の出身地である神戸にモニュメントや記念館を作るプロジェクトが進められており、新長田には鉄人28号が作られているのでした。
ということで、駅から南西へ新長田1番街商店街を抜けると、そこには鉄人がそびえ立っていました。
未完成ながらも迫力は抜群。お台場のガンダムを見に行った人が「圧倒された。何かの宗教が始まりそうな神々しさがあった」と言っていたのですが、納得です。
この鉄人28号もガンダムと同じく全長18m。「8月建設」となっており、完成は9月になるようです。
六間通商店街に設けられていたのは鉄人PROJECTのパネル展示会場。
飾られていたちょっと小型の鉄人。ポーズは建造中の鉄人と同じようです。
自動販売機も鉄人型。
かなりこのKOBE鉄人PROJECTには力が入れられているようです。
鉄人を見ただけで思わずテンションが上がってしまいましたが、今回のメインは「三国志祭」なので今度はそちらの展示会場へ向かうことにしました。
「1800年前から、社会人は見た目が9割。」という名文句付きパネルや「人形劇 三国志」趙雲など三国志資料いろいろ
なお、完成した鉄人を取材した様子は以下。
鉄人、暁に出撃す!いよいよ完成した神戸の鉄人28号を早朝から撮影してきた
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