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革命の父レーニンの像、酔っぱらいのイタズラを断罪する


ウラジ-ミル・レーニンは労働者革命を指導したソビエト連邦の建国者として有名で、遺体は今も防腐処理され残っているほどですが、彼の立像が騒動の種になっているようです。

詳細は以下。
Lenin's Statue Kills Young Man Amid School Party - Pravda.Ru

ロシアの西に位置し旧ソ連邦の一員であったベラルーシで、仲間と一緒に遊んでいた21歳の男が酔った勢いで1939年に作られた高さの5メートルのレーニン像によじ登り、腕にぶら下がったところ石膏で作られた像が砕け男は地面に落下。像の破片が彼に当たり病院に搬送されましたが死亡しました。


また、2003年にもロシア中部のクラスノヤルスクでも同じように、レーニン像の腕から落ちて、像の破片で死亡するという事故が起こっています。警察の話では像は塗装されており、金属で出来ているように見えたためそれほど丈夫ではないと気付かなかったのではないか、とのこと。典型的なレーニン像は右手を像の前方に伸ばしたものが多く、確かにぶら下がりやすいデザインとなっています。

レーニン像は1991年のソ連崩壊以降多くは撤去されましたが、残っているものに対しては落書きや爆破などイタズラが絶えません。レーニン自身は偶像崇拝を嫌い「ハトが喜ぶだけだ」と生前から自分の銅像が造られることに否定的でしたが、ひょっとしたらこういう形で自分の銅像が騒動を起こすのを見越していたのかも知れません。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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