防腐処理されたレーニンの遺体と、その遺体のメンテナンスの様子


ソビエト連邦の建国者・レーニンは死後保存処理をされ、今でもその遺体がレーニン廟に置かれていることで有名です。レーニン廟に立ち入るには何度も金属探知器を通らねばならず、カメラの持ち込みも厳禁、レーニンの遺体のまわりには警備員が立っているらしいです。その遺体を腐らせないためメンテナンスしている写真があったので紹介します。グロテスクなものが苦手な人は注意してください。

詳細は以下の通り。
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赤の広場にあるレーニン廟。


レーニン、1920年の写真。


晩年のレーニン。


遺体を液体につける。これは防腐剤を浸透させた液体で、1年半に1回の割合でやる作業らしい。


おなかにぽっかり穴があいているのは臓器を全部摘出したから。縫合していないのは液を内側まで浸透させるためでしょうか。


液体から出す。この作業、素手でやっていますが大丈夫なんでしょうか…?


布でつつむ。髪がちゃんとふさふさしているのがわかる。


服を着せる。よく見ると口ひげやあごひげもそのまま。遺体をきれいにして、故人が眠っているかのように見せるのも技術者の腕らしい。


レーニン廟に安置されている遺体。照明の加減などもあって、本当に眠っているかのよう。


レーニンの遺体を保存しているエンバーミングという技術はソビエト連邦で開発されたものだそうで、毛沢東や金日成、ホー・チ・ミンらもエンバーミングされて保存されています。また、欧米では土葬が多かったため、遺体からの感染症まん延などを防ぐために葬儀の前にエンバーミングを行う流れが確立しているそうです。

エンバーミング - Wikipedia

以下のサイトでレーニンの生前のムービーや写真を見ることができます。

Lenin Internet Archive

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