「タイタニック」「ターミネーター2」で有名なジェームズ・キャメロン監督12年ぶりの最新作「アバター」予告編がネットで公開開始
この「アバター」は構想14年、製作4年、総費用2億7300万ドル、すべてが極秘で製作されたSF映画となっており、しかも「3D」、つまり立体で上映されるということになっています。そして、この15分版予告編が2009年8月21日に全世界同時解禁となり、日本でもTOHOシネマズの全国7劇場(六本木、川崎、横浜、名古屋、梅田、なんば、久山)と新宿バルト9でのみ上映されることになっています。もちろん2Dではなく、3Dです。
が、なぜかAppleなどの各種予告編サイトで一足お先にこのアバター予告編2Dバージョンの公開が日本時間8月20日23時から始まりました。480p、720p、1080pといった感じで高画質HD版も公開されています。
詳細は以下から。
2009/08/20 23:52、実際の予告編画像を多数追加
カウントダウンが表示されていたのはAppleの本家公式サイトで、以下から見ることができますが、人が殺到して激重状態でまともに見られません。
Apple - Movie Trailers - Avatar
「Trailer Addict」はまだなんとか見られる状態。Flashなので敷居は低い。
Avatar Trailer - Trailer Addict
以下のフランス版はまだ割と軽いので見ることが可能です。これもFlash。
Avatar sur MSN Divertissements
なお、以下の画像は予告編とは関係なく、予告編公開直前にリークされたり公開されたりしたものです。
人類の操縦する巨大飛行機械。SecForという組織のもので、惑星パンドラ上にて資源開発連合(RDA)の利益のために契約した民間人を保護するためのもの、らしい。
ジョヴァンニ・リビシとシガニー・ウィーバー
ミシェル・ロドリゲス
サム・ワーシントン
監督とシガニー・ウィーバー
現地に生息する宇宙人とも言うべき「Na'vi」はサム・ワーシントンとスティーブン・ラングを嫌っている、という設定らしい……。
「Na'vi」というのは予告編を公開しているサイトのトップに出てきている顔に光る斑点がある宇宙人。というか惑星パンドラの現地生物。以下の画像では背景に浮かんでいますが、どういったシーンなのでしょうか?
立体カメラで撮影中のキャメロン監督
なお、日本での上映がおそらく世界最速となる可能性が高く、現時点では2009年12月18日となっています。
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