登録有形文化財となっているレトロで洒落たビルにオープンした徳島の「ufotable Cafe」訪問レビュー

アニメーション制作スタジオ「ユーフォーテーブル」が高円寺でufotable Cafeというカフェをやっており、空の境界の原画展をやっていたり、かんなぎの原画展をやっているということをお伝えしましたが、4月から開設されたユーフォーテーブル徳島の入ったビルでも同じようにカフェが誕生するという情報を聞きつけたので、さっそく徳島まで行ってきました。
詳細は以下から。
ufotable TOKUSHIMA
今回、徳島のufotable cafeは近くで行われる「しんまちミッドナイトストリート」というイベントに合わせる形でプレオープン。

ということで、ufotable cafeとユーフォーテーブル徳島のあるビル、旧・高原ビル前に到着しました。

丸窓の模様がなんだかレトロ。

中はきれいに改装されているようです。

奥にもうちょっと大きなビルが建っているように見えますが、同じビルの表側と裏側です。

現在のビル名は東船場113ビル。

なんと登録有形文化財に指定されています。

裏側は東新町ボードウォークに面していて、とても涼しい。


ちょっと離れた橋の上から撮影。

2階部分がカフェです。

開店祝いの大きな花輪も届いていました。

さて上がっていこうか……と思ったら、オープン時間が17時30分に変更されていました。

オープン前からたくさんのお客さんが並んで待っていました。

そして17時40分、予定をちょっと過ぎていよいよ開店となりました。

チラッと「空の境界」ポスターが並んでいるのが見えます。

入口の左手が厨房になっているようです。

通路にも花が。


プレオープンのため、メニューは限定されています。

メニューはこんな感じ。


「鶏肉のバジル炒め&ライス」

ちょっと辛口。パラリと炒められた鶏肉がごはんとよく合います。

こちらは「チキンイエローカレー」。

インディカ種の米を使っているようです。

メニューではあまり辛くないと書かれていますが、けっこう辛口。さっぱりとした辛口なので、どんどんスプーンが進むのですが、それにつれてどんどん汗が噴き出してきて、背中を汗が伝っていきます。

食後はカフェモカで一服。

メニューを印刷したものが伝票代わりになっていました。

コースターは高円寺のものと同じデザイン。

店内はコの字型になっていて、両端がギャラリーになっています。

川に向いた面がガラス張りになっているので、店内は間接照明中心ながらかなり明るいです。

帰り際に見てみましたが、3階も同じような作りになっているようです。

階段は吹き抜けになっています。

なお、カフェの隣は新町川文化ギャラリーになる予定。

コースターをもらいました。柄は阿波踊りポスターと同じもの。

そういえば、カフェの近所にこの阿波踊りポスターが掲出されていました。一部では剥がされてオークションにかけられたりしているようで、対策なのかガムテープでしっかりと張られていました。

公園では何かのロケをやっていました。



……何のロケなのでしょうか。

橋の上でもロケ中。9月28日(月)から放送される徳島を舞台にした連続テレビ小説「ウェルかめ」らしいです。


また、商店街には「らくがきストリート」として白板が置かれていました。

できれば、両儀式とかを描いて欲しかったですね。

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